いぬまさ裏日誌 - ちょっとした配慮

ちょっとした配慮

カテゴリ : 
コラム
執筆 : 
inumasa 2019-5-13 20:27

ここ数日、似たようなシチュエーションがあったんで、ちょっと一言。
それは散歩の際のリードの使い方です。というのも、ちょっとヒヤッとした体験が続いたもので。どんな状況かといえば、路地から散歩途中と思われるワ ンコがススッと、歩道の無い道路の中央方向へ飛び出すケースです。いきなり道の真ん中までという状況じゃありませんが、路肩の距離くらいを平気で飛び出さ れると、正直ドキッとしますし、状況次第では急ブレーキやハンドル操作による回避行動が必要になります。

そんな状況で平然と愛犬と散歩しているのが、どうにも納得できませんね。もちろん問題なく回避できる状況ばかりでしたからいいですけど、路地から車 道へいきなり出てきちゃ危ないでしょう。多分、リードをしっかり握っているし、それほど極端に飛び出せる程の距離じゃないと思っているのでしょうか?
路肩に十分なスペースが有っても、クルマやバイク、自転車はそちらへ瞬時に寄って来ることができます。つまり隔離された歩道とかじゃない場合、絶対安全といえる空間は存在しません。抱きかかえて、そういう場所からすぐに離れるようすべきかと。
 
交通状況を考えて、朝夕のラッシュ時などは極力車道付近は避けるのが基本。そういう意識がないのかな、と正直思います。クルマだけじゃなく、バイク や自転車も通りますし、とにかくほんのちょっとでも車道側へ出て来られると、それは愛犬を危険に晒す行為だと自覚して欲しいです。
そんな飼い主さんに限って、ダラ〜ンと長いリードで、しかも歩きスマホしてたりして。危機管理、なっちゃないですよ!!
 
話を戻して。基本、リードは広い場所では長め、交通量の多い道路などでは短めにして愛犬の行動を制御するのが正しい使い方です。ウチは伸縮リードを 普段から多用しますが、短めにすべき時はかなり短くして固定するのを原則としてます。逆に交通量が少ない、人や自転車もあまり通らない場所では長め。その 上で周囲を常に確認して、近付く人や自転車、クルマにバイク等があればすぐに短く固定を繰り返します。完全フリーにするのは公園など隔離された場所だけ。
この方法には賛否あるかもしれません。でも、常にクルマやバイクに乗るときと同じように周囲の状況や安全を確認しながら小町と散歩しています。トレーナーと二人の場合は、お互いが前方や後方、もしくは左右を分担しながらより注意深く周囲を警戒する習慣もありますね。
 
ともあれ公道での散歩は、自分が歩くとき以上に注意を払ってください。リードは短め。これは普通サイズの80〜120cmのリードを、さらに短く持つという意味です!!  それくらい警戒して、その上で前後左右の交通状況を常に監視してくださいね。
おそらくそうしていれば、スマホなんて見ている余裕はありませんから。いたましい交通事故の報道が続いている昨今、いつ何時クルマが突っ込んで来るかは誰にも分かりません。だからこそ、そういう場所では十分に警戒し、できれば避けるのが一番です。
 

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