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いぬまさ裏日誌 - ノミ、ダニの薬

ノミ、ダニの薬

カテゴリ : 
コラム
執筆 : 
masami 2014-6-30 14:28
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
 
先日、購入した本で「ノミ、ダニの治療薬の多くが興奮毒である」
という記述を読みました。
病気によっては、使用を控えた方がいいということも記載されて
いたので、いったいどんな影響のあるものなのか、インターネットで
検索をしてみました。
 
いつもであれば、コンフォティスという飲み薬を買っているのですが
今回いった動物病院では、取り寄せになるということだったので
マイフリーガードという薬をすすめられました。
この薬は、犬の首部分に液体をたらすタイプで、成分を見ると
フィプロニル という成分が含まれているようです。
この成分をインターネットで検索してみると、農薬と同じ成分で
ミツバチの大量死に起因しているのではないかということで
海外では、使用を禁止している国もあるようです。
さらに、検索するとゴキブリの駆除剤の有効成分にも名前が
あがっているとか…。
 
怖っ!
 
そう考えると、使用上の注意で
「直接手で触らないこと」や「皮膚についたら、すぐに洗うこと」
と書いてあるのもうなずけます。
 
今回なぜ、このことが気になったかというと、小町の様子に
変化があったように感じたことでした。
実際には、因果関係があるかどうかは不明な所なのですが
ノミダニの薬をつけたあと、ちょっと怒りっぽくなったように
感じたのです。
 
いつもは、吠えないような場面で吠えたり、興奮したり
元気がいつもよりないようにも感じたりしました。
 
食欲は、変わらずにあったので、あまり心配はしていなかった
のですが、前述した記述(興奮毒)を本で読んだ時に
「あれっ?」と思ったのです。
 
どんな薬にも、副作用がつきものなので仕方がないのですが
その副作用を知ったうえで、上手に薬とつきあっていかなくては
いけないなぁと改めて考えさせられました。
 
ちなみに、今回のマイフリーガードは適応体重が
2kg〜10kg未満となっているので、小町には
一本のうち、半分ほどをつけて、残りは捨てました。
10kgで1本なら、4kgの小町なら半分以下でもいいかなと…。
使ってから、成分を知ったので、結果として少な目にして
よかったかなと思っています。
 
ノミダニの駆除薬にも、副作用があることは
知っていたものの成分のことまでは、調べたことがなかった
ので、今回は勉強になりました。
 

 

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