いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
同じような内容のブログは何度も書いてますが、しつこく(笑)
愛犬と見つめ合う事で、オキシトシンというホルモンが分泌されるという報告は、かなり前からされています。オキシトシンとは別名幸せホルモンと呼ばれるモノで、人間の親子間ではその存在が確認されていたのですが、愛犬と飼い主の間でも同様に分泌されることは学術的に裏付けが取れたということです。
人間の親子間にある愛情のやりとりと、同じような効果があるというわけですが、犬と暮らしているキャリアの長い方なら、それはもう理論的なモノを超越して実感できていると思います。かくいう、犬真というか私もそんな一人です。
どんなに嫌な事やテンションの下がることがあっても、小町が無邪気にすり寄ってくればそんな嫌な気持ちは吹っ飛んじゃいますからね。あと、トレーナーと険悪なムードになっても、小町の存在や振る舞いがそれを絶妙に緩和してくれたりします。そういう実感があるのは、もう理屈じゃありません。
親子のような愛情、友達や恋人への感情、そういったものと同等の感覚があるのは間違いありません。だって、愛犬の具合が悪かったりすれば、自分のこと以上に胸が痛んだりしますよね。まさしくそういうことなんじゃないかな、と思ったりするわけです。
感じ方にはそれぞれ個人差があるかもしれませんが、いずれにせよ愛犬の存在が自分の生活や感情を大きく左右する事だけは、事実だと思います。
家族全員でお出掛けして、今日は犬真としては大事な今後の展開に影響がかなりあるだろうという打ち合わせをこなしてきました。まだ具体的なことをお知らせできるような段階ではありませんが、大いに実りある内容だったといえます。
と同時に、世間が狭いことをあらためて実感できる日でもありました。ワンコの業界の末席に居るような犬真ですが、それでもここまで何かしら継続して来ただけの事はあるのかな、とも思えます。もちろん現状に満足して終わりなんて考えてませんし、それどころかまだまだ足りない事だらけだとも再認識した次第です。
少なくともペットブームはすでにピークを越えて、ワンコの飼育頭数は減少して行くのは間違いありません。そもそもブームというのも善し悪しで、大いに注目される反面でマイナス要素も膨らみがち。思慮不足のマスコミやモラルの無い業者による煽りがブームを牽引してきたわけですが、終焉を感じ取るとそういったヤカラは徐々に減って行くもの。
それは業界にとって悪い事じゃない、と考えています。注目度は下がっても、たくさんの飼い主さんがまだまだ多く存在するわけですし、今後は質を高めることに注力していける環境じゃないかとも思います。
犬真としては、そこでより踏み込んだ業務内容にシフトできればいい、と考えています。意識の高い飼い主さんが増えれば、保護犬問題も自ずと減少傾向になるでしょうし、しつけや介護に対しても正しい知識がより浸透するはず。そういう流れを、少しでも大きな動きへと持っていければ、ウチとしても本望ですから!
近所の散歩コースでも、緑のある部分では雑草君たちがそれこそ勢い全開で、まさしく草ボーボー状態になって来ました。緑が綺麗なのはさておき、ボーボーの草むらはデンジャラスゾーンですね。小町もそういう所へ入って行きたがる習性があるので、こういうワンコは要注意です。
何が危険かというと、まずはダニやノミなどの害虫類がはびこっている可能性があること。そして雑草を根こそぎ退治しちゃおうと、除草剤などを散布しているケース。さらに草刈りされた後は、以外に鋭利な切り口が、ワンコの目や皮膚を攻撃しちゃうこと。また生い茂っていると何がそこにあるか分からないという恐怖。なかなか、そんな風に考えると雑草を馬鹿にできません。
手っ取り早い対策としては、近寄らないことに尽きますね。そうはいっても、公園等で散歩していればワンコはフラフラとそちらへ行きがち。そこは飼い主さんがちゃんと引き止めるように、しつけをしておかないとダメですね。
エラそうな事を言っても、ウチの小町はフラフラ行っちゃいます(笑) 注意喚起をして無防備に飛び込まないようにだけはしてますが、目を離せばすぐそちらへ。ロングリードやフリー状態の伸縮リードではコントロール仕切れないことが多いので、そういう場所ではリードは短く持つのが鉄則です。
また除草剤など薬物に対しては、匂い嗅ぎだけでも危険になりますので、これも十分に注意しましょう。人工的に手入れされている場所ほど、その可能性が大きいですから。
刈りたての草に対しては保護目的でゴーグル等を装備したり、フルスーツみたいなものも有効です。ま、暑い時期でもあるので着るものは難しいでしょうが、何も着ていないよりは薄手のものでも多少の効果はあると思います。サマーカットで体毛が短くなっているケースや、そもそも短毛種の場合は、より効果的といえるでしょう。
今日の夕方の話です。帰宅直前、自宅付近でまだ明るい時間帯でしたが、前を走るスクーターのオジさんが、小脇にトイプードルを抱えていました。一瞬目を疑いましたけど、いわゆる片手運転をして左腕で愛犬を抱えての移動をしていたわけです。
時折ワンコに目線を送ったりして、可愛がっている事は伺い知る事ができました。けども、スクーターで片手運転は道交法違反ですし、何より危険ですよね! そんな事も分からないのかと、呆れるやら情けないやら...。
以前もスクーターに載っけているケースを見ましたが、今回は片手で抱えているだけ。バッグはおろか、リードも何もない状態です。バイクは簡単に転ぶ乗り物ですし、クルマ等と接触したら転ばないまでも、おそらく愛犬を抱えてはいられないでしょう。大ケガするのは必至です。そんな事も分からないのかな、と残念に思いました。
見た感じは先に書いたように、とても愛犬を可愛がっている様子。だったらなぜ、と思っちゃうわけです。おそらく近所までちょっとだけ、というシチュエーションなんでしょうが、非常識にも程があるでしょ。
愛犬の日という事でしたが、例年ピンと来ないでいます。ま、JKC発足の記念日らしいで、無理もないかな(笑) ウチ的には関係ないし、というのが本音です。個人的には毎日が、愛犬の日です♪
それよりも、雨で退屈そうにしていた小町を遊ばせるのが一仕事。明日はカングージャンボリーに早朝から出発するので、あんまりノンビリしている暇もありませんしね。毎年好例のイベントですが、お友だちも多くて楽しい一日になるのは間違いないでしょう。
という事で、今日は早目に寝ます。
今年もこの時期になりました。カングー乗りの祭典(カングー以外でも参加はもちろんOK)、カングージャンボリーが山中湖畔で開催されます。今回で9回目となるクルマ好きのためのイベントですが、実はワンコも楽しめるコンテンツが満載。
今年はイオンペットが全面的ワンコエリアをプロデュース! クルマには関心なくても、犬好きなら楽しめちゃいますよ♪ またたくさんのフリーマーケット出店、さらに愛犬グッズを始め色んなメーカーの出展ブースもありますので、それを見て回るだけでも価値は十分です。
参加は無料、カングーを始めとするルノー車だけでなく、どのメーカーのクルマに乗っていても自由に参加できます。→駐車場は区別されますけどね。
我が家も当日早朝から、山中湖を目指して家族全員で出動予定です。現地で小町を見かけたら、声を掛けてくださいね♪
http://www.renault.jp/information/news/lp/jamboree2017-event.html
昨日、適正運動量を数値化するのは難しく、現時点でその個体個体がどれほどの運動を必要としているのかは分からないとブログに書きました。それは専門に研究している大学教授や獣医師でも現時点で回答できないという意味で、これは間違いありません。
ただ、簡易的というか、飼い主ならではの方法論で、概ねの目安となるモノはあると思います。例えば食事量を一定にしている前提で、一日何分くらいの散歩をしていると、体重の増減がどれくらいあるとかキープできるとか、そのワンコの状態を知る術としてあると思います。イコール適正運動量とは断言できませんが、少なくともウチではそんな感じで判断してます。
さらにはボディチェックは毎日欠かさないように。ちょっと贅肉が多く感じるとか、筋肉の付き方が多くなったとか、反対に痩せ気味だったり、筋肉が減っているようだったりと、飼い主さんならではの判断ができると思います。
ここの所、よく運動できて筋肉の張りもある、という事は毎日行動パターンを把握した上で触ってみれば、分かると思います。これで肥満状態でなく体重が減るようなら、食事の量を増やしてあげればいいでしょうし、その際にはよりタンパク質を多く与えるようにするのがいいかと。
運動を意識した結果、疲れちゃっているようなら、運動を少し抑えて様子を見ましょう。もちろん老化が進行しているシニアの場合は、急な運動量増加はかえってマイナスに作用します。元気であることを前提に、いろいろ観察するというのが原則です♪
こういうチェックを常日頃からする意識が、愛犬の健康状態を把握する目安となるわけですね!
もちろん食事量がばらついたり、運動どころか散歩もまるでしないといった状況では、体重管理はできたとしても、適正運動量の目安を把握するのはむずかしいでしょう。ある程度の運動を欠かさずやらせることを前提に、食事内容や量を調整し、健康を維持してあげるのが理想ですし、それをできるのは飼い主さんしかいません!
ウチは基本一日一回ですが、散歩をさせることを原則としてはいます。天候によってや、飼い主の都合によって、それが達成できないこともままあります。褒められたことじゃありませんが、その代わり室内で筋力トレーニングをしたりして補っているつもりです。オヤツ探しをさせたり、ゲーム性を持たせたトレーニングも有効でしょう。
また時間が取れる場合は、土や草の上を選んで運動させています。アスファルトはやはり負担も掛かりますので。ともあれポイントは散歩、じゃなくて運動だと思いますよ。
よく小型犬だと、室内をフリーにしているだけで運動量は十分という話を耳にしますが、それはおそらく間違いだと犬真では考えます。おそらくと書いたのは、基本的にそのワンコに必要な運動量を性格に数値化はできないから、なんですね。
ただ室内をちょっと走ったり、ウロウロしただけで十分という根拠もないと思ってます。意図的に運動させることは、健康寿命を伸ばすには欠かせないですので。
少なくともノンストップで歩かせて、20〜30分間くらいで初めて運動量と言えると思いますが、人によっては歩かせ過ぎで膝や腰、肉球を痛めてしまうことを危惧することもあるようです。それなら歩かせる場所を選んでしっかり散歩や、できれば運動と呼べるような活動をさせないと、筋力は間違いなく衰えていくでしょう。
適正な運動量は一概には決められませんが、身体が引き締まって筋肉の張りがある状態をキープできないと、多分ダラダラ散歩だけでは不十分なのは間違いないと考えます。贅肉プヨプヨは論外ですが、あまりスリム過ぎてもどうかな、と正直思います。人間も同様ですからね。ただ歩くだけじゃなく、意識して運動をする→筋肉をしっかり付けるのが重要だと思います。
すっかり情報の入手先はSNSに依存していて、そこから何かしら吸収している今日この頃。犬系のコミュニティには色々と参加してますが、そこで得る飼い主さんの悩みなどが、犬真にとってとても参考になるわけです。
動画なども微笑ましく拝見していますが、そこで気になるのがかねてからの懸案事項!
そう、ノーリードで公共の場を散歩させている動画だったり、排泄の処理、主におしっこを放置しているケースなどですね。
ドッグラン等の囲われた場所(私有、公共問わず)ならいざしらず、どうみても普通にノーリードはまずい場所での撮影は、飼い主さんのモラルが問われちゃいます。誰も来ない田舎の畑や野原であっても、原則としてノーリードはNGでしょう。
せめて公にしなければと思いますが、それをネット上で公開しちゃってますもんね。
オシッコの処理も、放置しているケースが多いです。せめてものマナーとして、水を掛けるくらいはして欲しいし、そういう動画を公開して欲しいな、と思うわけです。
モラルの低さは、知識の欠如や勉強不足の露呈でしかないですし、愛犬家と胸を張りたいのならどうすべきか考えて欲しいですね。そういう意識を高める事が、愛犬とのより良い暮らしには欠かせません。
この前、代々木のわんわんカーニバルでじっくり見てきたトゥインゴ。実は小振りなクルマが好きな自分的には、かなり気になっています。
家族構成から見ても、私とトレーナー、そして小町なら何も問題ありません。ま、カングーみたいに荷物一杯積めるかといえば無理だけど、そもそもそんなに満載になることなんて滅多にありませんからね。
何より価格的にはとても庶民的で、カングーよりも安いのが魅力。無理なく乗り換えができるのは事実です。小振りな車体は普段使いに最適だし、カングーの大きさにビビっているトレーナーには、ジャストサイズかな。
ポイントはトレーナーが運転しやすいように、AT(厳密には違うけど)を選ぶことになるでしょう。でも、この先に出て来るGTというグレードが気になるのが本音。ただこちらはMTオンリーらしいのと、何より価格的に現行カングーの1.2ターボエンジン+EDCと同等クラスだとか。だとすれば、やっぱカングーだよな〜、などとローンが残っている事を忘れて、真剣に悩んでます(笑)
でもクルマを買い替えたりするのは、今でもワクワク感があるのが本音です。
やっと明日は休みです。どうしても仕事に出ると拘束時間が長いんで、この休みがとっても貴重。ということで、明日は代々木公園のわんわんカーニバルに行こうと思ってます。毎年用事が重なって行けないでいるイベントですが、ある意味でインターペットにも匹敵するような密度です。散財しないように注意しないと♬
天気が良すぎる程で、夏日が予想されてます。まだ身体が冬モードから抜け切っていないのに、これはキツいかな。それはワンコも同様でしょうね。
ひとまず、あまり長居はしないで、木陰の公園散歩を小町と楽しみたいです。
もし代々木でマルチーズの小町を散歩させている私たち夫婦を見かけたら、お声掛けください!
原則毎日更新しているブログですが、昨日は早出からの残業が延び延びになって、うっかり更新を忘れちゃいました。日課としている作業なんで一日でも空けちゃうと、ちょっぴり悔しい気持ちにもなりますが、今日からまた気持ちを入れ替えて、更新していこうと思います。
フェイスブックとの連動も考えたりしてますが、ともあれ継続は力なりということわざを信じてこれからも投稿していきます。
小町をはじめ、家族は全員元気で仕事や遊びに取り組んでます♪
ゴールデンウイークまではまとまった休日を取るのは難しそうですが、その後はカングージャンボリーに泊まりがけで遊びに行こうと計画中です。オフ会やイベントも色々計画中でですが、とにかく本業が忙しくてなかなか予定を立てられず。反省しております(笑)
ウチでは雨の日は、基本的にお散歩しません。小町自身が歩きたがらないのと、汚れちゃうのが大きな要因です。さらには、飼い主がやる気ないというのもあります(笑)
外排泄しかできないわけじゃなく、家のトイレでちゃんと用を足してくれるので、わざわざ出掛ける事もないという判断ですね。
でも、ここ連日の雨の中、それでもお散歩している人やワンコをたくさん見かけます。エライな〜、というのが正直な感想ですね。ウチはすぐサボっちゃいますけど、ルーティンを守っているのは凄いな、と。
ただ、傘をさして散歩している、ましてその状態で多頭飼いの飼い主さんを見ていると、結構危ないなというのも正直な意見です。だって、リードもうまく保持できないし、何かの拍子にワンコがダッシュとかしたら、転倒しちゃいそうですから。中型犬以上なら、ホント可能性高いですよ。
何より、おそらく本人が考えているよりもかなりスペースを取っています。広い公園とかならいいんですけど、普通の道路ではクルマ半分くらいの幅を使っちゃってるんですよ。
カッパを着なさいとかは言い難いですけど、視界もよくなくて死角が増えるし、狭い道路で傘をさして散歩しているケースでは、できるだけ近寄らないようにしています。せっかくのお散歩なのに、危ない思いをするのは人にもワンコにもマイナスですよね。
ここの所、例の機能性サポーターをフィッティングしてみるケースが多いのですけど、ピッタリとフィットしていないと効果が薄いのでそこはかなり入念に行っています。で、思うのは犬種や体重などで、おおまかな身体の大きさを分類しても、各部の寸法はそれこそフィッティングするたびに異なる事を、今さらながら思い知らされています。
もちろん頭では理解していましたが、服のサイズを合わせるのは簡単な事じゃないです。イージーオーダー、もしくはさらなるサイズラインナップの細分化などが必要だと、やっていて痛感しています。
それはそれでコストアップになることでもあり、どこで妥協点を見いだすかが難しいですね。理想は完全オーダーでしょうが、それにしたって計測の仕方を統一しないとダメですから。
製品としての機能性は十分高いのですが、要素としてはこのサイズアジャストがどこまで可能になるのか、今後の課題として報告する予定です。
今夏のインターペットは、会場も広くなって歩きやすく&見やすくなったり、猫ブームに乗っかって猫関連の出展が急激に増えたりしてましたね。私たちが行った金曜日は天気もイマイチでしたが、それにも関わらず多くの人とワンコが開場前から並んでました。熱気はまちがいなく過去最高!
いつもの出展ブースはもちろんですけど、新規の出展も目白押し。半分用事で出掛けていたので、正直なところ見切れないまま終了でした。
で、一番気になったのが、シニア向けのアイテムがより充実して来たことですね。アイテムも増えたし、内容が濃ゆ〜い♪ 色んなメーカーさんが本腰を入れているのが伝わって来ましたよ。
裏を返せば新規でワンコを飼い始める人は減少傾向で、ペットの総数も少なくなっている分、今居るワンコやニャンコとの暮らしを充実させようという流れが明確になったんでしょう。健康で長生き、健康寿命などという言葉も飛び交っていたように思います。
犬真としては、すでにそういった事を提案してきましたから、時代がやっとウチに追いついたという感じかな(笑) ちょっと上から目線で、語っちゃいました〜♬