いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
この前、知り合いから「コーギーで尻尾のある仔を見かけた」と話がありました。彼女にとってはとても新鮮というか、奇妙にすら映ったようです。そこで「尻尾の無い(短い)コーギーは、子犬の時に切られているんですよ」と返したら、目が点になってました。「切っちゃうんだ。もともと尻尾が短いわけじゃないんだ」と、これまた驚いていました。
知らないことなんで無理もないでしょう。犬好きならコーギーやドーベルマン、ミニチュアピンシャーなどが、断尾や断耳をしていることを知っている人も多いはず。
でも知らない人も居るのは当然。犬に興味がないなら、無理もありませんよね。
これら断尾や断耳は、以前ここでも書いた人間のエゴの最たる部分にあたるのだと思います。そもそもの歴史は、牧羊犬として使役するコーギーの場合は、家畜達に尻尾を踏まれないようにするため断尾したとされてます。闘犬や警備犬として使役するドーベルマンなどでは、噛み付かれたり持たれたりする部位を減らし、防御の能率アップとしてされたとか。
その歴史的な経緯は否定するべきことではないかもしれません。ただその後、愛玩犬として飼育されるようになっても、断尾や断耳した状態が犬種のスタンダードとされたこと、それを血統書を維持するために慣例として生体販売してきた業者に、問題があると思います。
身体の一部を使役に関係なく切り落とすなんて、ナンセンスでしょうね。仮に使役用だったとしても、正直納得できないと個人的には思いますから。
人間もそうですが、不要な部分や臓器なんてありません。またそうすることで、デメリットが無いと言い切ることもできないはず。慣例的になっているためか、業界内ではデメリットに関しては何もアナウンスされませんが、そんなわけはないと思います。子犬の時だと痛みも少ない、もしくは感じないなどという話も、信じられませんよね。
ともあれ、人間のエゴで慣例となっただけの行為であることを、少なくとも犬好きには知っていて欲しいと思います。
ひょんなことで、仕事先で顔見知りの人が愛犬家であることを知りました。ちょうど私の携帯の待ち受け画面(小町の写真ですね)を見て、「俺のも見てよ」という所から話が盛り上がりはじめたわけです。
彼のスマホの写真ホルダーには、それはもう愛犬の写真で溢れていました(笑) それから休憩時間の間は、ずっと愛犬自慢でしたよ♪
私は携帯ではあまり写真を撮らない(ガラケーで画質が悪いものですから)のですが、スマホ使いの人たちは、それはもう沢山の写真を撮っているケースが多いですね。データ容量の大半をそれで使っているという強者もいました(笑)
ただ、そうやって撮っておいた写真は、しかるべく所に保存しておくことをオススメします。具体的にはDVDやCD、HDが良いですね。SDカードやUSBメモリーなどのフラッシュ系メモリは、静電気などにも弱く、データが消えちゃうこともあります。PCなどに読み取って、DVDに焼くなり、外付けHDに保存するなりした方が安全です。
消えちゃってガッカリする前に、少なくともいくつかの媒体に分散しておけば安心ですね!
あまりTVは見ないのですが、今晩は食後のくつろぎタイムに、小町をあやしながら珍しくTV鑑賞してました。偶然ですけどペット番組をやっていましたが、期待通りのあまり価値の無いコンテンツでしたね...。
一番ガッカリしたのは、芸能人が大挙して生体販売しているペットショップで、数十万円という高額なプライスを付けた子犬や子猫を紹介する企画。おそらく業界絡みなんでしょうが、まだこんな煽りをするのかという失望感があります。それと可愛い子犬や子猫で、視聴率を稼ごうという浅はかなTV局の姿勢にも、もはや呆れちゃいます。
もう少し、切り口そのものを考えて番組構成できないものでしょうかね〜。
とあるネットニュースで、多くの方がその名前を聞けばすぐに思いつくような有名人のエピソードで、衝動買いから犬をはじめとしたペットを自宅に連れ帰っては、すぐ両親に世話を押し付けてしまう、などという記事を見ました。本人はまったく世話をしないらしいです。
あまつさえ、両親はその都度たしなめるどころか許容し、何頭も家で飼育されているなどと、その両親の躾のまずさ、甘さまで露呈しているとか。経済的なゆとりもあるからかもしれませんが、何とも呆れた話です。本人、両親ともにいい大人の年齢なのに...。
しかもそんな経緯を笑い話にしていて、それを放送したTV局の見識や良識も疑ってしまいます。有名人なら何をしてもいいわけないし、そもそもこれといった芸も無いような連中だから悲しくなります。
バラエティでためになる番組ももちろんありますが、多くは必要のない価値が感じられない番組が多いということを、再認識してしまいました。
ともあれ、こんな飼い主が巷に保護犬を増やす要因の一つになっているかと思うと、ガッカリします。こういう無責任な自己中心的人間がたくさんいることは、とても残念でしかありません。
保護犬活動や、動物愛護に一生懸命活動している芸能人も多く居るというのに、本当に呆れますね。お願いだから、二度と動物を飼わないで欲しいと、本気で思いました。
ウチのトレーナーが花粉症を先だって発症しましたが、嫌な季節ですね〜。私は花粉症じゃないんですけど、春先の埃っぽい風の強い日は、瞬間的に花粉症みたいになったりもします。くしゃみが止まらなかったり、鼻水でティッシュが欠かせなかったり。
花粉症の人は気の毒に思いますが、実はワンコにも花粉症はあるんです。毎年、多分この時期には同じようなことを投稿していると思いますけど。
ワンコの場合は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった人間のような症状ではなく、脇、四肢の先端および屈曲部、下腹部、口および眼周囲、耳などの痒みを伴う皮膚症状の方が一般的なのだとか。皮膚炎のようになり、痒みから掻きむしって傷になり、化膿するケースが多いそうです。稀にくしゃみ・鼻水・鼻づまりもあるとか。
アレルゲンの特定は難しいらしく、それでもアレルギー検査で推測することまでは可能とのこと。そのあたりは獣医師に相談となりますが。
いつもと何か違うと感じたら、まずは病院へ行くことが大事です!
今年のニューイヤー駅伝で、コースに飛び出したトイプードルらしきワンコのせいで、選手が転倒したというニュースを目にした方は多いと思います。そして今回、その飼い主が群馬県動物の愛護及び管理に関する条例(飼い犬の係留義務等)違反の疑いで、書類送検する方向なのだそうです。
コース脇で観戦していたその飼い主は、ワンコをノーリード状態にしてしまった(もしくはしていた)らしく、トップ集団が目前に差し掛かった際にワンコがコースへ乱入。そして2位集団の選手の一人が、避けきれず接触から転倒してしまったもの。映像を見ましたが、気の毒でしたね。
ここで再確認したいのは、許されていない場所でノーリードにしてしまうことの危険性です。
相手に対して危険かつ申し訳のない行為であるのはもちろんですが、愛犬にとっても危険にさらしてしまったわけですから、愛犬家としても失格でしょう。なので、罰を受けるのは仕方ありません。おおいに反省してもらいたいと思いますよ。
地方へ行けば行くほど、ノーリードで散歩していたりするケースをよく見かけます。私有地やドッグラン以外では、基本ノーリードは御法度だということを徹底して欲しいですね。
この前、5種混合ワクチンを接種してきた小町。幸い、接種後も体調を崩すことはなく、元気にしていたのでホッとしてます。7種から5種に減らしたことで、少しでも負担が減るといいな、と考えていました。
種類を減らしたことで本当に効果があるのかは、正直分かりません。獣医師の先生方に訊ねてみても、あまり色よい返事はもらえないし、核心に触れるような説明もされたことはありませんので。
そもそも、10年前にアメリカの獣医師会ではワクチンは成犬で3年毎、10歳過ぎたら接種不要といわれているのに、そうした流れは日本国内ではまったくシャットアウトされてるように思います。ワクチン接種をまったく否定したい訳じゃありませんが、リスクのあることは事実。
その不安に対して、いつもお世話になっている先生方でも、顔を曇らせて「1年毎が無難なので」としか言ってくれないのが、何とも...。
仕事としての定期的な収入源の一つであり、そういうのはビジネスでやっている以上無理もないと思います。ただ製薬会社との癒着とか、利権絡みとか、どこかグレーな部分を感じずにはいられないのが本音です。
はっきりいって、あちこち出掛けた先(ドッグラン等の施設)でのルール遵守のため、仕方なく接種しているのが現状です。そういってしまうと身も蓋もないのですけど、ワクチンなんか要らないという獣医師先生のお話を聞いたこともあるんで、どこかモヤモヤした気持ちになりますね。
小町の混合ワクチン接種に行こうと思います。少し間を開けちゃっていますが、接種の証明が必要なケースも多々あるので。その後、落ち着いたら狂犬病も。春先は、こういったワクチン接種の時期でもありますね。
今回気を使ったのは、季節の変わり目を避ける事です。ワクチン接種でもし体調を崩したりしたら嫌だし、それには比較的安定した季節のタイミングがいいのでは、という考えですね。
まだ5歳になる前だし、健康に問題のない小町ですから、そんなに意識する必要は無いと思いますけど、念のため。シニアだったら、なおのことだと思います。
ただ明日から明後日はすごく気温が上がって、その後はまた冬に逆戻りだとか。ただ飼い主の動くタイミングというのもあるんで、こればかりは難しいかな〜。
季節の変わり目は、そうでなくても体調不良を起こしやすいモノ。そんなタイミングで、わざわざ注射を打つのはどうかな〜、と思ってます。カットのタイミングもあるし、さらにはお出かけの予定なんかも絡んで来るんで、ひとまずは今月中から来月上旬までに、済ませておこうと思います。
fbを振り返ってたら、1年前の投稿で小町が用を足した後、後ろ足をシャッシャッと蹴り上げる動作をするようになったこと投稿してました。
それまで、まったくしていなかったのに、不思議です。何がキッカケなのか、さっぱり分かりません。
1年経過後も、この癖はあります。必ずしも毎回ではありません。基本、土の上ではほぼ毎回やりますけど、アスファルト上ではほとんどしません。また家の中では、まったくしません。
足場に関係しているとは思いますが、その理由は解読できませんね。アスファルトは多分、足の裏が痛いんだと推測できますけど、草の上や土の上では逆に気持ち良さそうな感じでシャッシャッと(笑)
ホント、ワンコの行動って飼い主でも理解できない事がたくさんあります♪
しつけとか老犬ケアを仕事としている犬真ですが、そこにはこんな思いがあります。かつて投稿した内容の焼き直しですが、今一度。
まずしつけに関しては、飼い主さんと一緒になって自宅でレッスンするのを基本としています。それはなぜかといえば、多くの問題は飼い主さんとワンコが暮らしている家庭やその周囲で発生するからです。
犬の幼稚園などという施設もあるので、そういう所を活用するのも悪くはありません。ウチのトレーナーもかつてそこで修行していました。不特定多数の犬同士が友達になって、いわゆる社会化の練習をするには適しています。またトレーナーさんが頼まれたしつけレッスンを集中して行える環境でもあります。ただ、幼稚園ではお利口にしているのに、自宅に戻ると問題が再発というケースは実際にかなり多いです。
つまり、問題が発生している場所でレッスンをすることが重要、ということです。少なくとも、私たちはそう考えています。
そしてレッスンをするのは、ワンコだけでなく飼い主さんも、という所が肝心。訓練所に入れておとなしくなった、ということもありますが、結果生気のないロボットみたいなワンコになってしまったとしたら、それは飼い主さんにとって理想的な姿とは思えません。もちろんそれが望みだというなら否定はしませんが、少なくともウチではそれを推奨しません。
飼い主さんが愛情と責任を持って飼育することが前提ですし、そういう意識をしつけレッスンを通じて普及させたいと思っているからなのです。
極論でいえば、しつけそのものは飼い主さんにとって問題にならなければ、無理強いする必要はありません。
例えば無駄吠えのケース。田舎の一軒家に住んでいるならあまり気にならないでしょう。周囲に迷惑がかからないなら、それでOKですから。トイレのしつけでも、自身が所有する広大な土地で自由に排泄できるとしたら、別にそれを狭いトイレでさせる必要もありません。
でも、多くの飼い主さんにとってそれは現実的ではありません。静かな時間帯の無駄吠え、トイレシーツの上で排泄ができないと、ワンコそのものを飼育していけなくなる可能性もあります。だからしつけが必要になります。
そういう基本を理解してもらい、かつ飼い主としての自覚を高めてもらうためにも、しつけレッスンが存在すると思います。
老犬ケアも、介護に大変な飼い主さんをサポートする、不便や辛い思いをしている老犬を少しでも快適にできるよう、お手伝いすることが、犬真の仕事だと考えています。
連日の介護に追われると、飼い主さんへの負担も相当なモノになっていくことは否めません。時間的にゆとりがあったとしても、介護そのものは24時間体制ですからね。いつ何時、状況が悪化するか分からないものです。
だからこそケアをサポートすることで、時には飼い主さんがリフレッシュするための時間を作ることができたり、用事を心配することなく済ませることができます。夜泣き、徘徊、床ずれ等々で大変な思いをしている飼い主さんにこそ、時折解放できる時間を作ることが大切。そうじゃないと、長続きしません。
それが嫌で動物愛護センターに持ち込んでしまうというケースは、少なからずあるようです。でも、それは飼い主として絶対にしてはならないことです。どうしようもない理由があるならともかく、「汚くてい嫌」「遊びに行く時間も作れない」という自分勝手な理由は、言い訳にすらなりません。
つまりしつけ同様、老犬ケアであっても、またペットシッターであっても、より良い飼い主さんとワンコのためにこそ活用されるものであり、それがより絆を深めるものだと思います。
これまで引き受けたケースでは、どの飼い主さんも深い愛情を持って愛犬と接していて、それをサポートすることができてとても光栄だと思っています。
意識の高い飼い主さんが増えることで、終生飼育の概念も広がり、勝手な都合で飼育放棄してしまう心ない飼い主が減り、それにより保護犬そのものが減少すれば理想的だと思います。
保護犬になるケースを元から断つ、それが犬真にとって重要な課題だと思っています。ウチで保護犬を引き受けたとしてもせいぜい数頭だけでしょう。その行為はもちろん価値のあることですが、それですべてが解決するとは思えません。
保護犬を犬が欲しいという家庭で全部引き受けることができればいいでしょうし、数値の上ではそれができると聞きますが、そんな非現実的な計算をしているよりも、保護犬をこれ以上増やさない努力も必要だと考えます。
命日を忘れちゃった、というか飼い主二人とも体調不良でダウンしていて、想い出も何もあったもんじゃない状態だったため、この週末になってやっと、じっくり先代さくらの事を思い返しています。
ウチに来た時は誰にでもフレンドリーで、大きなワンコでも平気で友達になっていたほど社交的だったのに、初めてのヒートが来てからすっかり激変したさくら。それまで挨拶していたワンコや人まで避けるようになりました。
その頃は知識が乏しく、社会化という言葉も知りませんでしたし、ペットショップで聞いた話を鵜呑みにしていましたね。マルチーズは室内で生活しているだけで運動量は十分とか、フードの知識なんかも今にして思うといい加減。しつけの方法論も、本で読んだ古い内容や、今ではダメとされるようなことばかり。
社会化期に一人ボッチが多かった事、犬や人が苦手になってから、近寄った犬が居るとすぐに抱き上げちゃったり、そうした経緯から私たち以外には滅多に他人には懐かなくなりました。
ただ、基本大人しくて吠える事も珍しい程だったんで、飼う事自体は難しくありませんでしたね。でも今思えば、楽しく遊ぶ方法論を教えてあげられなかったかな〜、と。
出掛ける時も今程ドッグカフェも充実していなかったし、お留守番ばかりでした...。これも申し訳ない気持ちです。
それでも、私たちが帰宅すると、今の小町以上に凄く喜びを全身で表現して、シッポがちぎれんばかり。あまり喜怒哀楽を表にしないワンコでしたけど、これだけは例外的でしたね。だからこそ、もっと一緒にお出掛けしたり、散歩も楽しんでもらえたなら、と後悔してます。
そうそう、家に居ることが多かったんで、写真も少ないんですよね。さくらと暮らし出した1998年は、デジカメも普及前だったし、携帯もカメラは内蔵されていなかったかな。なので小さい頃の写真は本当に少ないですし、シニア期に入ってやっと少しデータが残っている程度。
その反省から、小町はバンバン写真も動画も残してます。
先代さくらの命日が、1月26日でした。ちょうど私はこの日から寝込み、前日からトレーナーも体調不良でしたので、てんやわんや状態になってしまい、気付けばその日が過ぎてしまいました。
さくらには申し訳ない気持ちです。反省...。
ただ、5年も経ってしまったんだな、というのが率直な気持ちです。さくらが亡くなって、その数ヶ月後には小町がやってきて、犬真もスタートしてこともあってか、あっという間でした。
さくらは人もワンコも苦手で内向的でしたから、ご近所でも散歩はあまりしなかったし、しても他の犬が居ない時間帯ばかりを選んでましたね。
小町は、そうならないように、抱っこ散歩の時から人慣れさせたし、常連ワンコとも交流するように。さくらは私たちと一緒に居るのがとにかく好きだったけど、その分出掛けるより自宅に居るのがいい感じでしたね。
小町は人が好きだし、ワンコはお初の場合はそれほどでもありませんが、極端に嫌がる事もアリ舞えん。それもあって色んな場所へ連れ出してます。真逆の行動パターンですが、それも言い換えるとさくらを人好きワンコ好きにしてやれず、内向的にさせてしまった反省があるからかも。
きっと今頃は、後からさくらの元へ旅立ったタクと一緒に、楽しく過ごしていると信じています。いずれ私たちも、小町も、そこへ合流できるはずですから。それは先のお楽しみ♪
今晩はまた雪が降るという予報ですね〜。犬真地方では夕方雨が降り出しましたが、今は止んでます。雪が降るというには冷え込みがそれほどでもないように感じますが、ここ1週間の寒さで身体が馴染んじゃったせいかもしれませんね。
ただ前回の雪がまだ溶け切っていなかったりした反省なのか、今回は雪も降らないうちから近所で融雪剤が撒かれていました。去年も同じようなことを書きましたけど、融雪剤は素足で歩くワンコにとっては肉球や皮膚に対して炎症を起こさせることになりかねません。
ちょっとやそっと踏んだくらいならまだしも、ガッツリお散歩でもしようものなら、炎症になってもおかしくありません。また口にしても良くありませんよね。多くの塩化カルシウムは、アルカリ性に調整されていて、無害ではありません。
塩化カルシウムはただの塩とは違うということを、飼い主さんは知っておかないといけません。
犬真の事を知って、「飼いやすい犬種は?」と質問して来る人は結構多いです。飼いやすいという基準がどこにあるか、それぞれだと思うので一概には言えませんが、参考までにウチの小町のことを伝えると、「マルチーズって、いいですね」という話で収まることもままあります。
別にマルチーズ押しというわけじゃありませんけど、抜け毛が少なく比較的手入れも大変ではないこと(ショードッグのようなロン毛のスタイリングは別ですけど)はポイントになるようですね。
マルチーズは人懐っこい、陽気、室内飼いには向いているなどという人も居ますけど、これは個体差があるので何とも...。吠えの問題、攻撃性の問題、そういった事にはしつけで対応できるから、結局ウチ的にはどの犬種も同じかな、と思います。
前にも書きましたが、その犬種なりの特徴や傾向はありますけど、多くの不安要素はしつけでクリアになるはず。なので、自分が気に入った犬種を飼う事をオススメするのが犬真流かな。
マルチーズを褒めてくれるのは、飼い主としては嬉しいには嬉しいです。けども、犬関連の雑誌や本に書かれているようなことを鵜呑みにして、しつけをちゃんとしなければマルチーズだって飼いにくい犬ということになりますよ! もちろん他犬種もまったく同様です。
しっかり積もった雪で、何かと大変な月曜日、そしてガリガリに凍った火曜日、やっと大半が溶けたけど、北風ピープーで寒かった本日水曜日。外仕事には、とっても辛い日が続きます。
これだけ冷え込むと、シニアじゃなくても体調を崩すワンコはいるでしょうね。部屋を暖かくして、無理に外出しないというのも賢明な判断だったりします。雪でベシャベシャになると、いつも以上に散歩で汚れますしね。
小町は月曜日こそ自宅待機でしたが、火曜日からは普通に散歩へ出てます。あ、ベシャベシャは避けるのが鉄則です! 積もった雪がレフ板効果を発揮するんで、とっても明るいし光が綺麗に感じられました。
ただ、その雪の上に、未処理の糞尿があったりすると、ガッカリします(笑) 白い上ですから、ことさら目立つし...。
今年は排泄物処理対策のキャンペーンでも、大々的にうたってみるかな、などと考えたりもします。行政任せじゃなかなか進展しませんし、意識の高い飼い主さんと連携するのが手っ取り早いかな、とも思います。