いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
天気予報が伝えていたように、しっかり積雪があって朝から交通機関は麻痺状態。犬真地方ではかなり前から雨主体ですが、そのためもあってかさすがにお散歩している人とワンコは皆無。無理もありませんね。
ソリレースなど雪でも活発に動くワンコはともかく、大半の室内飼いのワンコには外出はオススメできません。汚れももちろん、シモヤケの心配だってありますから。
外排泄しかできないワンコの場合はやむを得ないでしょうが、それにしても手短かに済ませるのが無難でしょう。
小町も当然自宅待機です。綺麗な雪が積もっているときなら、少し遊ばせたりしますが、その後が大変ですし、何より昨日洗ったばかりなんで汚したくありません!
犬真地方では、動物病院やトリミングサロンは沢山ありますが、しつけに関してはこれといった施設がありませんでした。それがこのたび、近々に犬のようちえんが誕生するそうです。
犬真はこれにはまったく関係がありませんけども、そういった施設ができるというのは、悪い事じゃないと思ってます。これまで、どうにも飼い主の意識というかレベル、モラルが低いエリアという印象があっただけに、それが変わって来たのか、もしくは変わって行くキッカケになればいいな、と考えるからです。
意識の高い飼い主さんが増えることで、地域の犬に関する環境も変わると思います。そういう飼い主さんを増やすのが先か、施設の充実が先なのかは分かりませんが、糞害など低レベルの問題が解消して行って欲しいですね。
もちろん、そのために犬真は活動していますし、貢献したいなと思っています。
犬猫の飼育頭数が逆転して、猫の数が上回ると言われてましたが、最新の統計ではまだ犬の方が少し多いという結果が出たそうです。
〜YAHOOニュースから抜粋〜
業界団体のペットフード協会は年に一度、10月時点での犬と猫の飼育実態調査の結果を公表している。この調査によると、2014年の国内飼育数は猫が前年 比2.2%増の995万9000匹、犬は同4.8%減の1034万6000匹だった。この傾向が続けば、2015年には逆転もありえるとみられていた。
ところが同協会が1月5日に明らかにした速報値によると、2015年の飼育数は猫が前年比0.9%減に転じて987万4000匹。対する犬は同4.1%減の991万7000匹だった。
安易に犬猫を飼うのはオススメしませんけども、犬好きや猫好きの数が減少するというのは、あまり嬉しい話じゃありません。ともあれ、まだ犬猫合わせれば2000万頭近いわけですし、15歳以下の子供より多い現状は同じ。
増えればいいわけではなく、その質が問われる時代なんだと思います。飼育放棄は無論の事、しつけや管理ができない、もしくは無関心で無責任な飼い主は、どんどん減って欲しいですから。
今更ですけど、服を常套として着ているワンコは今時珍しくありません。まして寒いこの時期、着ていない方が珍しいのではと想う程。ウチの小町はあまり着させませんけども。
こういった傾向に対して、「犬のくせに服を着せるなんて」「着飾ったりして飼い主のエゴだ」などと、意見を言う方も少なからずいるみたいですね。確かにオーバーデコレーションの場合はさすがにちょっと、と思ったりはします。
でも、寒さに強いはずの犬を甘やかしているだとか、何か決めつけているのにはちょっと閉口します。
寒さに強い犬ばかりではない、ということを知らないんでしょうね。短毛種の仔は、やはり全体的に寒さに弱いですし、何年も愛玩犬で飼育された今の世代のワンコは、体温調整機能が昔とは違って来たりもしてます。
ましてシニアのワンコでは、若いときのように外気温変化に対応しきれないことは、獣医師も認めている事実です。
それなのに、自分の無知をさらけ出すような意見にはうんざり。犬とは無縁の知り合いがそんな事を話していたら、この事実を伝えるようにしていますが、世の中まだまだ犬の事を知らない人はたくさん居るという事を、あらためて感じてしまいました。
気持ち悪いくらいの暖かさが続いてますが、冷え込みがないのは助かるけど、この反動が心配になりますね。今日の小町は、暖かさにダレダレモードで、あまり積極的に歩かなかったそうです。無理もないかな。
寒い時期こそ、元気に歩き回るのが例年のパターンです。それが、こんなに暖かいと調子が狂いますよね。
締め切った日当りの良い部屋では、気温もグングン上がって暑いほどだったらしく、うっかりすると熱中症の心配すらあるほど。もちろんクルマの中とかも、十分注意したいですね。
私は仕事の合間にクルマの中で休憩したりもしていますが、ここ数日窓を締め切った車内でははっきり言ってかなり暑いです。ウトウトしていて、暑さとのどの渇きで目が覚めたたりしましたから(笑)
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
遅れた理由は、朝から葛西臨海公園でオフ会をやっていたからなんですが、何の日だろうがワンコ好きとワンコが集まって楽しくない訳がありません。お散歩会のようなイベントをドンドン企画している犬真としては、絶好のキックオフになったと思います。
新年一発目の写真は、本日午前中に撮影したばかりの小町と、左奥に小さく富士山(笑) 天気が良くて結構綺麗に見えましたが、写真にすると小ちゃい...。
ともあれ犬真は今年もHappy わん Lifeのお手伝いを、これまで以上に普及させるべく、邁進します! どうぞ今年も、犬真をよろしくお願いします。
犬真 代表 宇井昭典
店長 宇井真美
番頭 宇井小町
既にクリスマスは終わってますが、年末年始はお出かけやら来訪やらも多く、食事も豪勢になる事が当たり前。それは人間だけでなく、ワンコにも影響します。
つい目を離した隙におせち料理を食べちゃったとか、そういったイタズラに加えて、串ものの串ごと食べちゃった等々の誤飲なども、可能性が高まります。特ににぎやかに宴を囲んでいると、ワンコの行動に目が行き届かなくなりやすいですし、普段ワンコに接していない小さなお子さんがワンコに余計なモノを与えちゃったり、というケースも珍しくありません。
何かと楽しい事の多い時期ですが、そういう特別なシーズンだからこそ、ワンコの行動に注意をしないといけませんね。新年早々から病院へ、などということは避けたいですから。
クリスマスが終わると、もうすぐに年末、そしてお正月というパターン。今年は私の場合、30日まで仕事が入っていて、まったくもって慌ただしいまま終わっちゃいそうです。
もう少しワンコ絡みで年末年始を過ごしたかったんですけど、そうもいきません。ま、来年の課題にしようかな。おそらく定例大晦日から正月の流れになりそうですが、正直なところ疲れが溜まっているんで家に居る時間が長そうです。
さらに小町を連れてのんびり散歩する三が日を終えると、もういきなり仕事始め。年末のバタバタをそのままに、おそらく1月中旬までは忙しいままになりそう。
1月の後半くらいにはワンコ新年会でもやりたいんですが、果たしてどうなるやら。ともあれ、やっと風邪も治ったんで、ぶり返さないように気を付けて残り数日を頑張りたいですね。
犬ネタでなくてすみません...。
SNSなどで人気になってあっという間に品薄になってしまった、通称しまホイ。
本来は人間用の暖かい着る(履く)クッションなんですが、これをワンコ用にということで、犬好きの間で瞬く間に評判となり、売り切れ続出。
かくいう犬真一家も、小町用にと思って近所のしまむらを探し歩きましたが、軒並み品切れ。再販予定もないとかで、どうやら近所ではもう購入できそうにありません。
SNSではちょっと前に、100均のダイソーで売っているクッションを使ってワンコ用ベッドを製作するのが流行ったりもしました。これまた探しに行った犬真一家ですが、残念ながらほとんど品切れでした。
小型犬用としても4~6枚使うためか、意外にすぐ品切れになっちゃうんですね。
よくあるお話を。犬をン十年も飼い続けて来た、いわゆるベテラン飼い主さんのあるある、だと思ってください。
多数の犬種を長きに渡って買って来た経験は、これはもうひとつの財産です。そこに何か文句をつける気は毛頭ありません。ウチではわずか15〜16年程度、実家に居た犬との暮らしを足しても25年には及びませんし。30年や40年以上というベテランさんは珍しくありませんよね。
それだけに色んなケガや病気、しつけなどに対しても一家言お持ちの方は多いです。それは無理もないでしょう!
ただ、ケガや病気、しつけに対しての正しい知識、認識が頼りになるかというと、これははっきりいって『?』というケースも多いように思います。
そもそも古くから犬を飼っていたケースでは、今では間違いとされる常識がまかり通っていた時代の、いわば古い定説に基づく例が多いですね。なので、経験は無視できませんけども、ケガや病気のことは獣医師に相談するのが基本だし、しつけ方法論も古かったり、ともあれそういった人の勝手な判断を、あまり経験が無いからといって鵜呑みにするのは禁物。
あえて具体的な無いようには触れませんけども、そういう意味でベテランさんはちょっとヤッカイだったりします(笑)
最近、仕事を終えて帰る頃にはすっかり暗くなってしまうのは当たり前。クルマでの移動では当然ながらヘッドライトを点けることになります。ウチのカングーにはオートライト機能(暗くなったのを検知して自動で点灯)が備わっているので、普段から少し暗くなると早目にライトオンします。バイクに乗っていた経験からも、ライトオンは有効ですよ。オートライトが付いているクルマは、常に入れっ放しがベターです。
自転車も最近はLEDライトが標準装備になりつつあり、凄く明るくて驚く程。これはいいことですが、古いタイプの自転車やクルマで、ライトを全然付けようともせず、夕暮れから暗がりを堂々と走っている人は、残念ながらまだまだ多いですね。ま、オートライト付きでも、この機能を使っていない人は、意識してライトオンするべき。
別に早くライトを付けても燃費もパッテリー負荷もそんな変わりません。何をケチっているのか、そしてワザワザ危険を呼び込むようなことをしているのに気付かないのか、不思議でなりませんね。
自分が見えるから、という判断でしょうけど、遠くから自分の位置や存在を気付いてもらうためにも点灯は早目が原則。それを忘れているのか知らないのか、いずれにせよ正直ムカつきます。
ついこの前、私が免許の更新をしたのでそんな事を言っている、という訳ではありません。そういう自覚が足りない人は、世間に多く存在するのが残念なのです。
これは犬の散歩でも同様です。確かに法的な義務はありませんが、暗がりで急に犬が飛び出して来たりしたら、危険でしょ! 愛犬が事故に巻き込まれてしまっては悲しいから、ここで今一度声を大にして忠告しておきます。
「暗くなったら灯火類を所持、携帯し、できれば目立ちやすい発色の服装や反射材が備わったものを着用し散歩する」
これをぜひ、飼い主さんは実行しましょう!!
ふとしたキッカケで見つけたワンサくん。私が小学校5年くらいの頃にやっていた、犬が主役のアニメです。もう40年以上も前の話です(笑)
最初の頃はコミカルな内容が多かったですが、母親探しやら犬対猫の争いだったり、シリアスな展開になっていて、結構真剣に観ていたのを記憶してます。
先ほど調べてみたら、手塚治虫さんの作品だったんですね。スポンサーの三和銀行(今の三菱東京UFJ銀行)の関係でネーミングされたと思っていたら、この作品を見て三和銀行がスポンサーに付いたのだとか。アニメのプロデューサーは宇宙戦艦ヤマトの西崎義展さんだったりして。
ま、そんな事はともかく、ここで言いたいのは主人公が白い犬だということ。気付くと白い犬との関わりは小さい頃からありました。何か白い犬との縁が出来たのは、これがキッカケなのかも、と思ったりもします。
このアニメが始まるかなり以前から、親戚の家ではマルチーズを飼っていたりしました。室内犬として育てられたワンコとの接点はこれが最初かな。友達の家や、知人の家でも室内飼いといえばマルチーズでしたし。昭和40年代くらいは外飼いスピッツ、室内犬はマルチーズが多かったようにも自分的には記憶してます。
そうそう、トレーナーの実家でもマルチーズが居ましたよ。そんなこんなでさくら、小町とマルチーズを飼っているのかな〜。少なくともトレーナーは、そういう意識があるみたいです。
私の場合は、後付けっぽい理由ですね。考え過ぎかな〜(笑)
気付くともう12月。師走なんですね〜。何だかバタバタしている内に、今年もあと1ヶ月無いとは。
今年は昨年以上に色々とオフ会を主体に、イベントを企画して来ました。イベントを開催することで、何より飼い主さんやワンコと親しくなれるのが、犬真としては財産だと思っています。直接的な営業という意味合いもありますけど、それより犬好き同士の交流から下記のような発展が期待できますし。
こういったお付き合いから、犬を飼うためのアドバイスなどもどんどんできるし、飼い主さんの知識アップに少しなりとも貢献できると考えています。ひいては、それがモラルの高い飼い主さんを育てることになり、結果として終生飼育の徹底や、ルール&マナーの向上につながります。
そういう取り組みが殺処分問題の、飼育放棄などまず殺処分へ行く前段階での、水際対策として有効だと信じています。持ち込まれてしまった保護犬の保護や譲渡も大事ですけど、大元を減らす努力はこういう意識からが大事だと思いますので。
少なくとも一般の飼い主さんが、飼育放棄をしないように啓発していきたいと、犬真は真剣に考えています。
昨日のオフ会では、新横浜公園で遊んでから、新横浜駅至近の新横浜ラントラクトというお店でランチを楽しみました。ここのテラス席をほぼ貸し切りで使わせてもらいましたよ。
オフ会ではチョ〜ンとしていた小町も、ランチタイムでは美味しそうな匂いでテンションアップ(笑) やっぱり食いモノか、と嘆いたのは飼い主ふたり...
ちなみに私はカレー、トレーナーはホットサンドのランチセットを。ドリンクバー付きで、場所的には比較的手頃なお値段。カレーは本格的な味で、なかなか美味しかったです。ライスもお代わりできるし!
20人くらい入れるテラス席ですけど、屋根があるので雨でも大丈夫。昨日は暖房設備も充実していて、寒さ対策もバッチリ!
オーナー風の方もバーニーちゃんを連れてお茶しに来ていたり、とってもワンコフレンドリーなお店だったのが好印象です。今度はおすすめのBBQオフもやってみようかと、今から計画中。
最新の統計では、犬と猫の飼育比率が逆転することは、以前のブログでも紹介しました。これまで犬の飼育数の方が多かったのですが、猫の方が多くなるということです。
猫は他頭飼いのケースが多く、しかも手間(さらにコスト)が犬よりかからない、つまり飼いやすいというのが理由に挙げられていますが、それよりもワンコの頭数が減っている現実に注目したいと思います。
ペットブームだったのが2000年頃で、当時人気となったミニチュアダックスフント、CMなどで注目されたチワワ、そしてトイプードル等、人気犬種が巷にあふれてから久しいです。でも近年、ブームそのものは落ち着いてしまい、つまりピークを越えて右肩下がりの減少傾向にあるわけです。
ブームの再来など望んでいませんが、ワンコを取り巻く環境はより良い時代へと進むことを熱望している犬真としては、ある意味でこの傾向には危機感を感じてしまいます。
ただ、日本の人口そのものが将来的に減って行くのは間違いありません。それは出生率の低下から、すでに明確になっています。だとすれば、当然ワンコを飼う人も全体で見れば減ることになります。つまり避けられない現象なのもまた事実。
結果ワンコの数が減り、それに伴い動物病院の廃業が進んだり、ペット関連産業が衰退してしまうのは厳しい現実となるでしょう。淘汰される時期に来たということも言えなくありませんが、先述のワンコにとって良い環境にならない可能性も考えられます。
憂うべきは、飼育数の減少によって、せっかく市民権を得ようとしているワンコの公的な場所への出入り等、飼い主にとって嬉しい環境が元通りになってしまう、もしくは以前より悪化してしまうことなんですね。
数年程度では大きな変化は出ないでしょうけど、そういう流れの中で犬を飼っている人の資質が問われるのは間違いありません。