いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ


カメラを向けたら、怒られてしまったので(苦笑)、あまり写真が撮れていませんが、そこはご愛嬌ですよね〜、っていってみる(笑)。


温度を感じにくくなることもあるので、ホットカーペットなどによる低温やけども気を付けてあげてくださいね。

お部屋の温度、湿度の管理に気をつけて、人も犬も快適空間でお過ごしくださいね。


いつも、お付き合いをいただいて、ありがとうございま〜す!


「小さなことから、コツコツと」
いい言葉です。





会うたびに元気になっている様子で、嬉しい限りです。


でも、同じ服装「動きやすい、洗濯しやすい、スニーカー」で何年も過ごしているとヒールが履けません(苦笑)。あれも、慣れですかねぇ。
ワンコとドライブするのは楽しみですよね。ウチもできるだけ時間(と機会)を作って、出かけるようにしています。実際ワンコを乗せたクルマを良く見かけますし、そういうシーンは微笑ましい光景として目に映る事でしょう。
ただ、意外とクルマの中でフリーにしている事例も多いですね。私たちはそれを推奨しません。なぜなら、先代さくらはフリーにしていて、急ブレーキの際にリアシート側からフロント側へと飛んで来て、結果腰を痛め余計なケガをさせてしまったからです。
止まっているクルマの中では自由でもいいけど、運転中はクレートなどのスペースに閉じ込めておく事でこういった事故を防止できます。なので小町は引き取りに言った際からこれまで、必ずクレート(ソフトもしくはハード両方)を必須としてドライブを楽しんでいます。
ハウストレーニングが成功したこともあってか、小町としてもフリーになるより落ち着いてクレートに収まっている感じもありますね。
写真はもっぱらカングーで使っているソフトクレートです。基本積みっぱなしで、いつもこれで小町を運びます。ソフトの良い所は、あたりが柔らかい事。急ブレーキや急カーブで身体が支えきれなくても、やさしくフォローしてくれますよ。
おそらく理想なのは狭めのハードをガッチリ固定する事でしょうね。フリーのままというのは、ちょっとした移動時でもNGと考えるのが、愛犬のためだと思います。
写真は、その集中しているチワワンズです。

もずくちゃんと仲良くなったら、もずくちゃんにもいろいろと教えてみようかと画策中です。猫ちゃんも、行動の原理を利用して、いろいろなことを教えることができるので、ちょっと楽しみです。
ワンコを飼う事で得られる癒し効果というか、どこか気持ちが和らぐような経験は、多くの飼い主さんが実感していると思います。
帰宅したときに嬉しそう(少なくともそう見える)に出迎えてくれたり、くつろぎタイムに寄り添って寝たり、嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれることは間違いありませんよね。一緒に遊んだりも同様ですし、そういった関係性から絆を感じているはず。
これは幸せホルモンが作用しているから、というのが最近の研究で分かって来たことです。その正体はオキシトシンというホルモンの分泌にあるとか。
このホルモンは出産した母親に大量の分泌が見られ、母子の絆を深めるのに役立つらしいです。なので女性特有の物なのかと思いきや、ここにきて男性にも存在するのが分かったとのこと。これがワンコとの関係でも同様の効果を生むのだとか。
例えば身体を撫でたり、お腹をさするという行為から、このホルモンが出てヒーリング効果を感じられるという仕組みです。
ちなみに触られているワンコにも、同じようにこのホルモンが出ているそうです。これが幸せホルモンというわけで、そう思うとマッタリしている時の充足感(人も犬も)は、大いに納得できますね。
今も小町を膝の上で撫でながら、心地よくブログを書いてます。


お友達との交流を考えると、夕暮れ時間帯に散歩に出るのがベターなんですが、LEDライトを買ったとはいえ危険に思う事が多々あります。
ま、散歩する側のマナー(道路を占拠しながら集団で散歩する、周囲の交通の流れを確認しないでフラフラ歩く等々)もちょっと心配ではありますけど、ここで心配しているのは対自転車です。
何より怖いのが無灯火の自転車。無灯火で平然と走っている人ほど、歩道や車道に関係なくスピードを出しているし、マナーは悪い傾向を感じます。歩行者優先という意識が、全く無いんですよね。ルールも何もあったもんじゃない。
私はクルマやバイクが好きで、もちろん自転車も好きです。でもクルマを運転するドライバーの立場からみても、自転車乗りは要注意です。
死角から平気で飛び出して来る、車道を左側通行する基本を守らない(知らない?)、複数で並走する、スマホや携帯を見ながら運転する、とにかく不届き者が多いんで閉口します。
常に周囲の状況を確認しながら先を読み、自分の存在をさり気なく伝えつつ、スイスイと走ってくれるような人が少ないんですよね。これはクルマでも自転車でも同様。およそヘタクソの方が多いのは、日本の悲しい現状といえるでしょう。
ともあれ散歩時、そんな自転車に愛犬が轢かれたりしたら一大事ですから、こちらから率先して安全を意識しています。
最近は色んな場所で情報が簡単に入手できるためか、聞きかじりの情報(もしくは正しく理解していない鵜呑み情報)を真に受けているケースが増えてます。ペットショップで購入したワンコの多くは食糞するとか、精神的に病んでいるとか、それはケースバイケースでしょう。生体販売に関してペットショップの在り方、やり方にはとても賛同できませんけどね。
ワンコのしつけなどに関しても、同様です。少なくと10年前よりは飼い主さんの知識がかなり豊富になってきていると実感していますが、それゆえに誤った情報がまかり通ったりしているのかもしれません。
よくリーダー論を引き合いにする人はその典型です。強要、つまり力でねじ伏せる考え方が根底にあり、それを知ってか知らずかしつけの基本だと思っているケースをここでは指してます。30年くらい前の「犬の飼い方」なんて本を参考にしているようなもので、現代のしつけ方法から見ればナンセンスでしょう。
例えば犬を左側に配置させて歩かせる行為。リーダーウォークと呼ばれしつけの基本と言われています。確かにそれは一理あります。ただ、なぜ左側なのか?
これは軍用犬を連れた兵隊さんが右に銃を構えるのが基本であることから、必然的にそうなっただけ。国別に右側左側それぞれの交通ルールがあるのに、なんでだろうと思ったらルーツは軍用犬訓練にあったわけで、それならば理想は飼い主の意思で、両側ともリードを引っ張ることなく愛犬と歩けるようになるべきですよね。
正しいと思われる情報は、調べて行くうちにちゃんとした出所が判明しますし、そうでない場合は噂に過ぎなかったり、つまりは間違っていることが往々にあります。
ワンコの医療事例などはその典型で、少ない統計に基づいた判断が多かったりします。ちゃんと解明されていないことだらけ。治療といっても、ただ対処療法的に痛みや悪い部分を抑えるだけの薬の投与しかなく、完治できないケースも多いですから。
繰り返しますが、しつけだと日本では警察犬訓練の歴史が古く(ルーツは軍用犬訓練)それがスタンダードになってしまい、いまだ深く根付いてます。その派生からしつけ方法に至るわけですけど、ベースは訓練であって災害や事件の現場(元々は戦場)できっちり仕事をさせるための方法論。犬の個性を無視し強制するようなやり方なので、個人的には愛玩犬に使う方法論としては否定しています。
そういう訓練を受けたワンコ達の、どこか精気のないおとなしさは、可哀想に思うほどです。誤解のないよう付け加えると、立派に警察犬として活躍しているワンコは、そんな問題じゃありません。そういう施設で訓練を受けたけど警察犬になれず施設に残された犬達に、こういう事例があるということです。
ワンコが社会で適合するためには、その環境に応じたしつけが必須です。誰彼無く吠えかかったり、まして攻撃してしまうようでは論外。他人や他犬に迷惑をかけないのは、人間がそうであるのと同じ理屈で、適合できないワンコは外に出すべきじゃありません。でもそこで強制するのではなく、矯正するのがしつけの意味だと思います。
必要最低限のしつけ矯正が徹底され、できればノーリードで散歩できるような状況が好ましいですが、それを可能にできるのは人も犬も行政もすべてのしつけ管理が十二分に行き届いてから、だと思います。つまりまだまだ先の話でしかありません。
そのためには素人判断や聞きかじり情報に惑わされないよう、それなりに勉強し、頼れる専門家に相談することが大事だと考えています。