いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
ワンコの年齢を人間に換算する方法は、一般的に寿命(10~15歳)から計算した数値を単純計算したモノから、最近では小型犬と大型犬での年齢の重ね方が違うという論や、パピー期とシニア期で加齢のスピードが異なる論など、様々なことがいわれてます。
個人的にはどのみち推定にしか過ぎないし、そもそも人間の年齢に重ね合わさなくてはならないモノでもありませんから、あくまで参考にしかしていません。
最近、イギリスのBBCニュースで紹介されたモノによると、犬種によっても加齢のスピードが異なると発表されたそうです。これが正解だとは思いませんけど、参考にはなるのでしょう。
10歳のチワワを例にとると、2歳までの小型犬の計算式+3歳以降のチワワの計算式に当てはまるので、{2年×12.5歳+8年×4.87歳=63.96歳}と、いうことになるそうです。
★犬種別 年齢換算法★
●0〜2歳まで
小型犬:1年×12.5歳
中型犬:1年×10.5歳
大型犬:1年×9歳
●3歳以降
(小型犬)
ミニチュアダックスフンド:1年×4.32歳
ボーダーテリア:1年×4.47歳
ラサ・アプソ:1年×4.49歳
シーズー:1年×4.78歳
ウィペット・ミディアム:1年×5.30歳
チワワ:1年×4.87歳
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア:1年×4.96歳
ビーグル:1年×5.20歳
ミニチュア・シュナウザー:1年×5.46歳
コッカー・スパニエル:1年×5.55歳
キャバリア・キングチャールズ・スパニエル:1年×5.77歳
パグ:1年×5.95歳
フレンチブルドッグ:1年×7.65歳
(中型犬)
スパニエル:1年×5.46歳
ラブラドール・レトリバー:1年×5.74歳
ゴールデンレトリーバー:1年×5.74歳
スタッフォードシャー・ブル・テリア:1年×5.33歳
ブルドッグ:1年×13.42歳
(大型犬)
ジャーマン・シェパード・ドッグ:1年×7.84歳
ボクサー:1年×8.90歳
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
昨日は、ポッキーちゃんがテレビに出演し、ビスコちゃんもとってもお利口さんに、One by Oneの寺井さんの近くで映っていました〜(笑)。
番組では、あまり紹介されていませんでしたが、仕事の内容は、食事の補助をしたり、マッサージやストレッチをしたり、ワンちゃんの話し相手になったり(笑)と様々です。中でも一番は、日々の生活を送る中で、ワンちゃんと飼い主さんが快適に過ごせる環境を提案することでしょうか。
ワンちゃんの平均寿命も延び、老化の症状もみられるようになる(人間と同じですね)ので、ワンちゃんが年を重ねると今まで過ごしていた家の中でも、ケガをしてしまうことも…。少しの段差やサークルの柵など、今まで平気だったところが危険な個所になるとは、ワンちゃんがケガをして初めて気付く飼い主さんも多いのが現実です。ですが、事前に危険予測が立てられれば、ケガをする前に対処することができ、愛犬を危険から守ることができます。
また、年を取ると足腰が弱くなるので、足腰を強化する運動なども提案しています。家の中や、お散歩に出たときに気軽にできる運動なので、おすすめですよ。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、シニア犬ちゃんのシッターにうかがい、シニア犬ならではの「ゆるやかな時間」を楽しませてもらいました。
お邪魔したお宅では、16歳(もうすぐお誕生日で17歳です!)のポッキーちゃんと6歳のビスコちゃん(写真はビスコちゃん)がいます。ポッキーちゃんは、ここ最近メディアデビュー中の売出し中のモデル犬さんです。
先日はNHKラジオで、そして今週10/10(木)は16:52〜テレビ東京 「ニュースアンサー(Nアンサー)」 に出演しちゃうんです!
ドッグヘルパーOne by One(ワンバイワン)さんがお世話している様子を取材されたそうで、One by Oneさんは、私のシニア犬シッターの先輩です。「シニア犬のお世話を楽しく」をモットーにされている、とっても素敵な方ですよ。お時間のある方は、オンタイムで、時間の無い方は録画で見てくださいね〜。
シニア犬のお世話には、足腰の弱くなってきたワンちゃん、眼が悪くなってきたワンちゃんなども参考になるお世話の方法や運動などがあるので、多くの人に知ってほしいお仕事です。
そして、もうひとつお知らせがあります。
そのOne by Oneさんも参加する「犬豆日和」が10月12日(土) 10:30〜17:30
会 場:Cafe&Gallery 「Roomer」(2F)世田谷区祖師谷1-34-5 にて開催されます。
詳しくは、こちらを。http://ameblo.jp/we-inumame/
縁あって犬豆メンバーさんとも面識があるのですが、みなさん「ちょー犬好き!」(笑)の素敵な方ばかりなので、気軽にお立ち寄りいただきたいと思います。
というよりは、都合のつく方はぜひ。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、産経新聞の、
「病気、孤独死…愛犬はどうなる? ペット飼育継続への支え少なく」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20130923518.html
という記事を見つけました。
里親が見つかるかどうかは、飼われていた犬の性格やしつけがどれくらいできているかなどにより、だいぶ違うようです。室内排泄ができるか、ハウスに入ることができるのかなどにより、早く新しい里親さんが見つかる傾向があるように思えます。
災害時でも、動物一時預かり所などで保護されていた犬では、人に慣れているワンちゃんの方が、ボランティアの人たちにたくさんお散歩に連れ出してもらえるなど、ケージの外に出る機会が多かったといった状況もあったようです。
また、ハウストレーニングができているワンちゃんと、できていないワンちゃんのストレスの差も大きいと思われます。有事の際には、有無を言わさずペットはハウス、ケージに入れられることになりますが、慣れていないワンちゃんは興奮して体をぶつけたり、ハウスから出ようと扉を噛んだりと犬自身がケガをすることにもつながります。
うちの先代ワンコが、そうでした。ハウスに入れて飼うことをしていなかったので、避妊手術で動物病院にお世話になったとき、入れられたケージから出ようと、鼻を隙間に突っ込んで、鼻先をすりむいてしまいました(苦笑)
愛犬にとって何を教えてあげたらいいのか、食欲の秋、おいしいものを食べながら、少し考えていただければと思います。
トレーナーが見つけたこんな事件。利益を優先するがための不正輸入という形を取ったのだとか。
その仕組みはコレ。愛犬を海外に連れて行くという名目で、マイクロチップを不法に利用し検疫の手続きを行います。その証明を悪用して、マイクロチップだけを持って渡航し、アメリカから検疫手続きをしていない犬にマイクロチップを自分で処置し、愛犬の代わりに連れて来たとのこと。輸入時の手間を省き、利益を出すための行為だということです。
ただ検疫した犬が本当に出国したかどうかの検査を、特にしていない国内の検疫所のシステムもどうかと思いますね。ずさんな管理方法が、こういった抜け穴を容易にしているのもまた事実でしょうから。
正直、生体販売に関して法整備がもっと進んで欲しい、と思います。生体販売そのものが悪いということではなく、もっと高いモラルやルールにのっとった業者のみが、健康な子犬を販売できるという仕組みの構築が待たれます。
利益優先がまかり通ると、ネガティブな問題しか生まないように思いますし。あくどい業者は一斉に淘汰されればいいんですけどね。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130914-567-OYT1T00590.html
消臭剤は色々な種類が販売されていますが、最近はペット独特の臭い対策として開発された商品も登場しつつあります。最近、あのいぬのきもちが製薬メーカーとコラボし、新たな製品が発表されてTVのコマーシャルも放送されていますね。
個人的には犬の臭い対策として、こういうアイテムをうまく利用できればいいかな、と思います。今、小町を飼っていて臭いの問題を感じるのはトイレ近辺と排泄物を入れてある蓋付きのゴミ箱ですね。トイレはそれほど気になりませんが、ゴミ箱はこの時期かなり臭いです。蓋があるので臭いが充満することはありませんが、開閉時にかなりかぐわしいですね(笑)
普段部屋飼いをしているケースが多い昨今、臭いは気にならないと言えば嘘になるでしょう。よく多頭飼いしているお宅に遊びに行くと、かなり臭うケースがあったりします。多頭じゃなくても手入れのしかたなどで臭いはキツくなりますから、自分たちで何とかするしかありませんね。
夏前に亡くなったタクちゃんが、腫瘍もあってかなり独特な臭いが充満し、空気清浄機やら色んなアイテムを駆使して対策しました。そういう中で。こういった消臭剤が役立つなら、嬉しいというのがワンコを飼っている人の本音でしょう。
この製品はワンコが嫌がらないような香りだったり、誤飲対策もされているとか。専門誌とのコラボだけのことはありますね。
昨日は小町を連れてブドウ狩りに出かけました。幸い天候が時間的に何とか持ってくれたので、ブドウ園のなかで美味しそうな巨峰をたくさん食べて来ました。でも、小町はその間クレートの中で待機させてます。
というのも、最近まであまり知られていなかったようですが、ブドウはワンコの身体に良くない食品です。摂取させることは控えるべき、というのが最近の常識だからです。拾い食いなどで余計な心配を起こさせないために、クレート待機させたという事です。
詳細はまだ解明されていないそうですが、どうも肝臓に悪影響のようです。危険度はタマネギなどに比べると低いともいわれていますが、とにかくわざわざ食べさせる必要はありません。
ワンコによっては食べた直後〜2時間後くらいに嘔吐し、酷い下痢が続くこともあるとか。ただこれは個体差も大きいようです。
お世話になった萩浜園さんに聞いた所、飼っているワンコはブドウ好きで、美味しそうに食べているとか。ここ数年、この話題を知ってからはさずがに与えないそうですが、それまで普通に食べていて特に問題もなかったそうです。
因果関係ははっきりしませんが、それでも余計な心配事を増やすこともないでしょうから、ひとまずブドウは避けるのを基本と考えたいですね。美味しいブドウは飼い主さんだけで楽しみましょう。
こんにちは、犬真店長のmasamiです。
先日、相方さんが続けてフードのお話を書いていましたが、その補足で私からも。
海外の製品の多くは、嗜好性を高めるため脂分が多く、手でしばらく握ってみると油でジットリしてきます。脂分が多いと空気に触れることで酸化も進みます。酸化の進んだフードは活性酸素を体内に取り入れてしまうことになり、体にサビを取り入れるのと同じような結果に…。また脂分が多い食事は、涙やけの原因になるともいわれていたり、ワンちゃんが食べなくなることも多そうです。人も油を多く摂ると胸焼けしますし、それと同じですね。
一般的に活性酸素は、老化や生活習慣病、ガンの原因ともいわれています。
人では、食事に気を付け、体内の活性酸素を減らすために、抗酸化作用のある食べ物を取り入れて体を健康にするという話がありますが、犬も同じではないでしょうか。毎日口にするものだからこそ、慎重に選んであげてほしいと思います。
そしてドッグフードを選ぶ場合に一番気を付けることは、フードの原材料です。
副産物粉、添加物(防腐剤、保存料等)、着色料を使っている場合は注意が必要です。
副産物粉は、ネットで調べると詳しく載っていますが、「人が食べる部分を除いた、内臓、頭、足、羽(鳥の場合)、骨など」になるようです。またネットによると、副産物粉には病気や事故などで死んだ家畜の肉を使う場合もあるとか…。そして長時間の保管にもたえるように、大量の防腐剤を使う…。
使われている防腐剤を調べてみると、発がん性を疑われているものも多く、BHA、BHTなどが使われているものはさけた方が賢明かもしれません。
また、保存料のソルビン酸やソルビン酸カリウムも体には悪いそうなので、フード(オヤツも)を購入する場合の参考にしてみてください。
それから賞味期限が長いもの、表記が無いのも心配ですね。特にドライフードは持ちがいいわけですけど、だからといって長期間腐らないのはどうかと。強い防腐剤や保存料なしには考えられません...。
小町に与えているフードは賞味期限が半年と決められていて、賞味期限も製造年月日も明記されています。保存は冷暗所と指定しているし、200gの小分けパックになっているので使い切りやすいですよ。念のため封を切ったパックの中身は密閉容器に移し、冷蔵庫保管しています。
色々と書き出してみましたが、最近ではペット栄養管理士のいるペットフード店もあるので、ちょっと足をのばして、フードのことなど聞いてみるのもいいと思いますよ。
どのようなドッグフードを選べば良いのか、ひとつの目安はお伝えしました。あくまで参考でしかありませんし、もちろん科学的分析等をしたわけでもありませんので念のため。また仮にそういった安心安全と思われるフードであっても、実際愛犬に与えると消化系で問題があったりして、つまりは向き不向きは出て来ると考えられます。
ワンコのフードは、いきなり銘柄を変更して新しいモノ100%を与えるのでなく、以前からのフードに少しずつ混ぜ、1〜2週間をかけて比率を徐々に変えていくのが大事です。以外とデリケートな部分でもあり、急なフードチェンジは負担になると考えてください。それをせず、下痢気味になるからこのフードは合わないと判断するのは早計ですから。
今ではオーダーメイド(必要な栄養素を好みで配合)で作ってくれるフードもあります。この場合、特に足りない栄養素を重点的に追加できるのが良いですね。老犬など活力や体力が落ちてきたワンコには、向いているといえるでしょう。
その中には冷凍状態で保存し、必要な分だけを自然解凍して与えるモノもあったりします。タイプ的には半生系だったりもしますが、これは一般的なペットショップ等で売っている半生タイプとは根本が違いますので、安心して与えることができると思います。ただ、どうしても値段が高めですけども。
それから追記しておくと、人間が食べても何も問題のないフードであることも重要です。素材を厳選し作っているフード(オヤツも含む)の多くは、飼い主さんが試食する事を拒まないケースがほとんど。逆に人間が食べようとするのを止めるフード(メーカー)は、ちょっと心配になりますよね。
これも判断基準になると思います。最近は試食コーナーで、自ら食べてチェックをする飼い主さんも多くなったようですが、これは良い傾向だといえます。
繰り返しますが、理想は完全手作り(及び完全栄養バランス)であるのは間違いありません。でもそれは難しく、ならばドッグフードを取り入れつつ調整するのが現実的です。なので、良いフードを選びたい、というのが犬真の考えです。質の高い食事と水を与えること、これがワンコだけでなく人間にとっても非常に重要なことなので。
個別にブランドや銘柄をどうしても知りたいというなら、いつでもお問い合わせください。絶対をお約束することはできませんが、少なくともこれまでの経験の中から良質と思われるフードを紹介することは可能ですので。
ドッグフードを使うことは、ある意味で現実的であり、それゆえに飼い主さんが納得できる製品を選択することが重要です。
成分や添加物等のことは、ネットで色々と調べてもらえれば、勉強することができます。理想的な成分の配合、そして添加物は無いにこしたことはありません。その上でもちろん心配なのは、成分表は読み取れたとしても抜け道としてどんなモノが混入しているかが、そこからは判別できない点にあります。それは信頼するしかないですしね。
で、私たちからのアドバイスを。具体的にどの銘柄とは言い切れませんので、あくまで目安のひとつと考えてください。私たちもまた、理想のドッグフードを探している途中といえますので。
一般的に1kg袋の単位で1500円以上のモノを選びたいですね。プレミアムフードなどと呼ばれている価格帯のものか、それ以上のものということです。もちろん値段がすべてではありませんが、素材を吟味して丁寧に作れば、キロ数百円というような価格設定は非現実的ですので。
国産品と輸入品、どちらにも共通します。一概に国産が良い、輸入はダメとは言い切れません。その上で、賞味期限や生産日が明記してあるのは安心の目安ですね。輸入品では安い船便を使う並行モノは注意したいです。長時間高温多湿にさらされているケースが考えられますので、飛行機便でフレッシュなモノが大前提かと。劣化の悪影響は、例え良いフードであってもそれを台無しにしてしまいますから。
それから手に持って触ったとき、脂分が手にべったり残るような種類は避けたいです。風味を良くすると食い付きがよくなるのは人間もワンコも同様で、インスタント食品やスナック菓子のようなものは美味しく感じるものです。ただ、それは調味料や香料、そして不要な脂分を増すことで引き立ちます。それがドッグフードにも相通じる方法論なので、こういった見るからに脂っぽいのは避けたいですね。
それと匂い。開封した時に、ハンバーガーチェーンの厨房から匂うような香りの強いものは、これまた食い付きを良くするための不要な香料や材料が多く混入している可能性が高いといえます。できればこういったのも避けたいですね。この傾向はオヤツ類も同じと考えていいでしょう。
脂にしても香料にしても、健康に害のないものだとまだいいんですが、毒にもなるような粗悪なものが使われていたりするケースも考えられますから。ウンチが黒っぽくなる、柔らかめに(酷くは下痢っぽく)なる等は、脂分が多過ぎるフードを摂取させた場合のよくある傾向だといえますね。
(つづく)
最近、よくフードの件で質問されることが多くなってきました。健康のことを考えれば、人間同様、ワンコだって食へのこだわりは必要ですよね。もちろんそれは、飼い主さんが判断し管理することです。
理想をいえば素材から吟味を重ねた上の完全手作り、ということになるでしょう。もちろん栄養バランスも考慮していることが欠かせません。ワンコの体調を日頃から管理しつつ、適切なモノを適量与えるのが最高であるのは説明が不要でしょう。
ただ、それを可能にする環境に恵まれた人は、ごくわずかだと思います。仮に毎日すべての食事を作る主婦の鏡のような人でも、栄養管理までをパーフェクトにこなすのは難しいはず。
となると、ドッグフードを使うという選択肢が現実的です。足りないと思われるものを補助的に手作りオヤツやトッピングで追加するのが、おそらく無理なく継続できる方法論でしょう。
じゃあどんなフードを選ぶのか? これがとても重要です。何せ肉骨粉問題などこれまでドッグフードにまつわる怖い話題は事欠きません。近年ではアメリカやカナダで同様の問題も発生したりして、安全性に関して心配の種は多いともいえます。
本音でいえば、TVのCMで有名メーカーやブランドのドッグフードでも、決して安心はできないといえます。何といっても、法的な整備が整っていないのはもちろんのこと、内容物の安心や安全を完全に保証するシステムがありませんから。ただそれを追求すると、最初の話題(パーフェクトな手作り食)に逆戻り。
では、一体どうすべきなのか? 飼い主さんには、少し勉強をしてもらうことが必要となりますね。
(つづく)
いつも犬真がお世話になっているラガーコーポレーションさんも、インターペットに出展していました。DOG BAGやsleepypodなど、おなじみのアイテム群を展示。いつ見ても、綺麗なアイテム群だといえますね。
気になったのは私たちも使っているDOG BAGのBOBYBAGから、カラーラインという新作がリリースされたこと。登場したのは少し前ですが、実物をじっくり見たのはこれが初めて。
色々目移りするような商品構成で、つい欲しくなってしまう誘惑ゾーンでした。
これらのアイテムは犬真でも取り扱っています。詳細はトップページのリンクからも確認できますし、商品説明等の問い合わせも犬真HPより承ります!
第四弾は、トヨタのブースから。昨年お台場で開催されたペット関連イベントでも力を入れていたトヨタですが、いよいよインターペットにも出展しました。世界のトヨタが、ペットにも注力しているというのが、何とも心強いですね。
ミニバン系をはじめとして、ペットライフに向いているクルマに専用アイテムを用意。できればペット仕様車を正規ラインアップに加えるくらいしてもらいたいですが、ともあれこの積極的なアプローチはワンコ好きにも注目されるでしょう。
アイテムは色々と用意されていましたが、個人的に気になったのはコレ。
駐車しているクルマのタイヤで固定する、リードフックです。輪っかになっている枠を止める直前にタイヤの前に置き、そのままタイヤ一個分ゴロンと乗り上げればこれでOK。タイヤが押さえとなるので、枠が外れることはありません。枠の一部にカラビナが付いていて、ここにリードを通せば、簡単にワンコをリード範囲内に収められます。
目的地にリードを固定できるような適当なモノがなくても、これがあれば心配無用というもの。帰り際に忘れてしまいそうな心配もありますが、これはこれであれば便利でしょう。
トヨタは独自にドッグサークルというペットユーザー向けのサイトを用意し、色々と情報発信もしています。ハードからソフトまでフォローしているし、何よりペットユーザーに向けて意欲的なのが嬉しいですね。
インターペットで見つけたアイテムシリーズ、第3弾です。
この一見すると絵画のように見えるモノ。実は織物(タペストリー)でした。写真では分かりにくいですが、ワンコの形に少し立体的になっていて、カラーは本物のチェーンをあしらってます。全体の配色はモノトーンや暖色(セピア)の色味を選択できるそうです。
基本的に写真をトレースして、機械織りで制作されるそうですが、何ともその風合いが良い感じでした。できれば犬真でも取り扱いたいと、つい名刺は置いて来ましたよ。
特にいいな、と思ったのが亡き愛犬をプリントすることです。写真だとリアル過ぎて見るのが辛くなるときもありそうですが、これなら常に優しく見守ってくれそうだと思いました。実際、オーダーで遺骨を収納できるようにしているケースもあるとか。
もちろん、今元気にしている愛犬の姿を反映するのもアリでしょう。お気に入りの写真を用意すれば、こんな感じで仕上げてくれます。
写真でもなく、絵画でもなく、タペストリーであるということがとっても好印象でした。
インターペットで見つけたアイテムの中で、これも注目しているのが「わんダント」。富士通が提案しています。
これは首輪に付ける万歩計の一種のようなモノで、歩数とブルブル(震え)、そしてワンコの周囲の温度を自動で記録でき、それをデータ転送できるアイテムです。
利用登録をして、アプリをスマホ等にダウンロードすれば、この記録データが転送されて、毎日のデータとして管理してくれるというモノ。その他体重やウンチの状態などを打ち込めるようにもなっているので、愛犬の日々の体調管理が一目瞭然となるわけです。
過去にこんな記録を残すことは犬真としてもオススメとブログに書いたこともありますが、データを残しやすくする手伝いをしてもらえるのはいいですね! 理想は体温や体重なども自動的に測定して転送してもらえれば最高ですが、システムとしては難しいですし、あとは飼い主の毎日の努力にかかってます。病気の早期発見などにも有効になるでしょう。
参考価格は1万円弱。気になる人は下記HPでチェックをお願いします。