いぬまさ裏日誌 - コラムカテゴリのエントリ
今日はやっとこせの休みなんで、まずは軽く小町を散歩させて来ました。穏やかで日なたは心地良いけど、日陰は空気がキリッとして気温が低いことを体感できますね。
こういう寒い時には、動く前のウォーミングアップや準備運動はとても大事です。これ、ワンコも人もです!
寒さで縮こまった身体をちゃんとほぐして、いきなりダッシュとかじゃなく身体を温めるようにまずはゆっくり歩くのが良いと思います。イメージとしては関節をよく動かし、急激な負荷をかけないのが肝心ですよ。でもワンコは嬉しそうにいきなりダッシュとかしちゃいがちですから、そこは飼い主さんがうまくリードしてあげてください。
ただの散歩だからと軽視せず、ワンコも人も身体を十分に温めてから本格的な運動をしましょう。
寒いから顕著なのが、足腰が悪そうなワンコを引っ張るように散歩させているシーン。飼い主としての義務は果たしているかもしれませんが、ヒョコヒョコ&ヨタヨタと歩く愛犬を無理矢理引きずるのはどうかと。
自由にさせるのが基本だとは思いませんが、前述の準備運動やペース調整はしてあげないと。足腰が弱っているからこそ散歩はとても大事になりますけど、無理矢理では逆効果です。ま、辛そうだからと散歩させないのも問題ですけども。適度な運動こそが健康の基本。
無理にじゃなくあくまで適切な運動というのがポイントです。そこを忘れないようにしましょう。
犬真の業務とは何も関係ありませんが、本日は私の誕生日です。いえ、何かよこせとか、祝いをしろだとかいうんじゃありません(笑)
気付けば人生の折り返しはとっくに過ぎてますけど、とにかくまた一つ歳を重ねてしまいました。まだ余生がなどというほどの年齢じゃありませんけど、小町の後継をもらうとしたら次が最後になるかもという見方もできます。ま、ワンコも人もどれくらい生きるかは分かりませんけど♪
ともあれ、50年以上生きて来ましたが、それもあっという間。まだまだ修行が足りないと思いますけど、いい加減何とかしなくちゃという焦りもあるのが正直な所です。
ま、ワンコの一生に比べれば、のんべんだらりとした人生です。ワンコ比較ではまだ10年程度ですから(笑)
今回のイベント出店もカングーで出動したわけですが、テント一式に販売用アイテムや掲示用アイテム、さらに自分たちの荷物や小町の荷物やらを積載したら、結構一杯でした。かつてこんなに荷物を積んだことはありません。少しばかりクルマが重たくて反応が鈍かったですね♪
リアシートは1席畳むことで長めのテント支柱類を綺麗に収め、隙間を埋めるように積み込みました。なかなか芸術的でしょ(笑) それでも基本的にはリアのトノカバーを外さないで何とかなってます。ウチみたいに二人と一匹だと、余裕タップリですね。カングーで良かった〜♫
素敵な紅葉に癒され、さらに犬友さんとの肉メインな飲食、そして最後は久しぶりの温泉入浴で、身も心もすっかり旅モードだった犬真一家ですが、翌日は朝からバタバタ。
ひとまず宿から会場までは前日に確認済みで、クルマであっという間でしたから、宿の朝食をしっかり食べてから出発。心配していた天気は嘘みたいに晴れ渡り、懸念された強風どころかほとんど風もないような絶好の朝でした。
ただ現地では風対策でテントは出しても良いけど、幌は使用禁止というお達しが。なので、ウチはテントは用意せず、テーブルにラガーコーポレーションさんからお預かりした商品を並べ、もちろんメインとなるFIX-1もズラリ。写真のようなセッティングで完了、お客さんを迎え入れることに。
寒さも全然マシだし、ホントここまでは理想的なスタートでした...。ここまでは。
このままイイ天気でと思っていたんですけど、開場となる10時頃には少し風が出て来て、嫌な予感はありました。その予感は的中して、お昼頃にかけて雲が少しずつ出て来て、しまいには雨がパラパラと。
こうなるとテントの屋根が無いのが、辛かったです。仕方ないので商品をクルマに積み込んで、そうこうしているうちに雨が本格的になって、中止となっちゃいました。
でも多くのお客さんが、名指してFIX-1を試着してくれましたし、販売する事もできました。オモチャやベッドも、来てくれた犬友さんをはじめ、多くのお客さんに購入してもらえ、わずかではありますがチャリティーに貢献できたのが嬉しいですね。
こういうイベントに出店するのは久しぶりですが、とても意義があると実感する事ができたといえます。また機会があれば、FIX-1体験試着会&販売会はドンドンやって行こうと思います。ブースへ来てくれた皆様、ありがとうございました!!
今回、土岐でのイベントに備えて宿を探しましたが、小町を連れての宿泊となるとやはりほとんどがNG。いつもの旅籠屋さんが土岐インター近くにあったんですが、たまたまペット可の宿がイベント会場近くに見つかり、そこへ泊まる事にしました。
多治見ゲストハウス円空という個人宅の一部を宿泊用に解放しているところで、これがまたとても綺麗なお庭の付いた素敵な建物でした。庭で小町を遊ばせながら、もみじの紅葉を存分に楽しめましたよ♪
そのまま夜は名古屋方面の犬友さんと食事に出て、戻ってからは近所の温泉施設へ。無料のチケットを宿で手配してくれていて、これまた存分に温泉を楽しめました。小町を連れてなんで、飼い主が交代しながらでしたけども♪
翌朝は軽いけど身体に良さげな朝食をいただき、宿を後に。ちょっと寒くてエアコン全開だったですが、とにかく素敵なお宿でしたよ! イベント会場はクルマで10分程度だったので、立地もパッチリでしたね。また行きたくなるような施設でした。
先週末のマルチーズまみれでとっても楽しかった3連休から、日常の仕事や用事に追われる日々が続いて、すでにもう週中。時間の経過がとても早いように思うのは、歳を取ったせいなのか...。
犬真としては、次の大イベントがテラスゲート土岐で開催されるアニマルパーティプレミアムです。もうその準備が着々と進んでますよ。
当日は3m四方のテントに、カングーを横付けできるスペースを用意してもらってます。そこで使うテーブルをアマゾンでポチッたり、ラガーコーポレーションさんの協力でオモチャやベッド、キャリーバッグ等を販売するので、その値札用ポップを用意して値段を書き込んだり。家内制手工業で、少しずつですが準備はしています♬
メインはFIX-1の試着と販売ですが、そこでの売り上げはチャリティー目的ですし、犬真としては販売そのものを重視しているわけじゃないので、とにかく多くのワンコと飼い主さんに見て触れてもらいたいと考えてます。
さらには、マルチーズのオフ会も予定されているので、東海地区を主体としたマル友さんとお会いできるのも楽しみですね。さすがに遠いんで前泊しますけど、前夜祭として名古屋方面の犬友さんと会食も予定してます。
しっかりちゃっかり、楽しみも盛り込んでのイベントですが、ぜひ多くの方にブースまで足を運んでいただきたいと思います。
暑かったり、びっくりするほど寒くなったり、雨が続くは台風は来るわで、体調を整える暇もありませんね。かくいう私も、風邪気味で調子悪いです。どうも先週の台風あたりから、何ともイマイチ。寒くなって身体を冷やした事、気圧変動が激しいことなどが考えられますが、一番は睡眠を基本とした体調管理。食事の内容なども含め、これが全然できてません。反省...
小町も実はこの前の台風の時、気圧変動が激しい時に何度か見られる前足の引きつりが起きてます。トレーナーがマッサージしてすぐに回復したそうですが、いつも台風の前後にこの現象が起きますね。
それと、知り合いのシニア犬で虹の橋へと旅立ったという報告が、結構続きました。これほど寒暖差、気圧変動、湿度変化が激しいと無理もないでしょうね。そんな時こそ、飼い主さんが頑張ってフォローしてあげるしかありません。
若いうちは気にならないような陽気の変化も、シニア犬にはしっかり堪えるものです。頻繁に体調チェックをしてあげて、適切な温度や湿度管理、食事や運動のマネージメントをしてあげてください。もし気になる点、分からない事があるなら、お問い合わせフォームからメッセージを入れてください。犬真で対応できるなら、喜んでお手伝いしますので!
日付は便宜上10/9になってますけど、ちょいと時間をオーバーして帰宅しました。
駆け足の3日間でしたけど、とても充実した中身の濃い72時間だったと思います。さすがに眠いんで、今日はこの辺りで。おいおい、今回の関西遠征のお話は報告させてもらいます。
お世話になった関西方面の犬友さん、ありがとうございました。
これはあくまで、個人的なお話です。このブログを見てくださっている方へのお知らせということではありません。
小町は6歳半になりましたが、初めて抱っこ散歩でなく、自らの足で外を歩き回るようになったのが、ウチに来て約1ヶ月後。ともあれ家の中では元気に走り回っていたし、抱っこ散歩で興味津々だった下界に、かなりはしゃいでいたのを記憶してます。
自宅近辺のホームコースなんですが、そこでは何頭かのワンコとも触れ合いました。真っ先に触れ合ったのが、♂のヨーキーのこうちゃんだったんです。パパさんママさんに可愛がってもらい、大人しいこうちゃんにも上手にかまってもらい、ご機嫌だった小町。そのシーンは、今でもよく覚えています。
そのこうちゃんが、先日14歳で虹の橋へと旅立ってしまったそうです。昨日偶然トレーナーとママさんが近所で出会い、それを知りました。実は亡くなる10日程前、ホームコースでこうちゃんと小町は最後の触れ合いがあったんです。
その時はかなり呼吸が辛そうで、具合が良くないのはすぐに分かりました。大学病院へ行くとその時聞いてましたが、結局かなりの末期症状だったようで、手術するよりも自宅静養をすすめられたとか。
そして数日後、パパさんとママさんが帰宅するのを待つかのように、静かに旅立ったそうです。ママさんは気丈に振る舞っていましたけど、ママさんいわくパパさんは相当なペットロス状態。気持ちは痛い程よく分かります。
といって何か私たちにできる事があるわけでもありません。今は楽しかった想い出で、時間とともに悲しみが癒えるのを待つしかないですから。写真はこうちゃんと初めて会った日の小町です。こうちゃんと一緒に撮った写真もあるはずですが、ちょっと探してみます。
こうちゃんのご冥福を、心からお祈りします。合掌。
ちょっと前にもう9月だなんて思ってたら、明日はもう10月。いやはや、早いですね〜、時の流れが。年々早まって行くのを実感します。小町も6歳半ばを過ぎましたし。
そして思ったよりも早く、涼しいというか寒さを感じる日々が続いてます。まだまだ日中は半袖で十分ですけど、朝晩は肌寒くなってきました。小町も丸くなって寝ていることが増えましたね♬
この時間の経過が早い事、そして季節の移り変わりに自分が付いて行けてないような今日この頃、体調の変化には注意したいものです。まだ温かい感覚が残っているからそのまま放ったらかして、つい身体を冷やしちゃうこともままあります。
これ、良くないですね。若いうちは気にならなくても、加齢と共に冷えは大敵になります。我慢するとかじゃなく、ちゃんと適切な服装で対処し、暑くなったら一枚脱いでというように、温度変化にしっかり対応しないといけません。
ワンコの場合は、これも服装で対処したり、寝床や居場所等は暖かい素材のカバーやブランケットなどで調整したり、エアコン等暖房機器を使い室温調整で対応したり、とにかく飼い主さんが意識しないといけませんね。過保護といわれようが、対処をして悪い事はありませんから!
何だか急に涼しくなっちゃって、でもって台風が近付いたりして、気温変化に気圧変化、湿度変化がずいぶんと激しかった今日この頃。夏らしい感じがないまま、秋に突入なんですかね〜。
おそらくまだ急転して猛暑日なんかがあったりするかもしれません。とにかくこのまま涼しく秋になっちゃうような事は考えにくいですね。夏が終わっちゃうのが寂しくもありますし、何か複雑な気持ちになります。
そしてこの激しい陽気の変動に、身体が付いて行かなくなったワンコや人も多いようです。無理もありませんよね。温度調整だけじゃなく、気圧や湿度の変化まで対応しなくちゃいけませんから。
まずは微調整がしやすい服装だったり、室温調整というか温度管理が必要でしょう。湿度は室内ならエアコンで対応できますし。気圧は対処が難しいですけど、バランスの取れた食事や適度な運動、そして十分な睡眠が必須なのは、言うまでもありません。
ワンコは飼い主さんが注意してあげるしかありませんので、いつも以上によく観察して、スキンシップもたっぷりして、些細な変化も見逃さないようにしましょう!
今日は涼しくてビックリでしたね。夏が終わっちゃった感じで、ちょっと寂しくも感じます。関東はお盆休みが全滅状態でしたから。暑いのは辛いけど、これで秋になるってのはどうにも...。
心配になるのはこの気温差。徐々に戻るみたいですが、台風の変な影響なのか、気圧の変化も含めて寒暖差に身体が付いて来られない可能性も大です。
小町はと言えば、相変わらず元気で心配する事はなさそうですけども、丸くなったり全開でノビノビだったりして、暑さ寒さに対抗している様子。
元気なうちはそれでOKですし、そうやって自分で調整できるのは良い事です。ただそれが出来ずらくなっているシニア犬には、厳しいかもしれません。知り合いのワンコで調子を崩したケースもチラホラ聞きますから。
ひとまず飼い主としては、こういった気温や湿度、気圧の変動には敏感にならないといけません。人間同様、こういう時期に体調を崩しやすいのはワンコも同様ですので!
最近、ニュースなどでも取り上げられているマダニ被害。ワンコだけでなく、人間も被害に遭うどころか、生命の危険にまでさらされることもあるだけに、ここは注意したいですよね。
何でも被害が拡大した原因の一つとして、野生動物が人間の生活圏まで進出しつつあるためだとか。イノシシが住宅街に出没なんてニュースはかなり前から聞いていましたが、それが外を闊歩する猫や、散歩で草むら等へ喜んで入って行くワンコに寄生し、さらには人間にという流れなのだそうです。
ノミやダニの駆除薬を定期的に与えていても、完璧には防ぐのが難しいのが厄介ですね。もちろんその効果はあるんですけど、絶対大丈夫とはいえないと理解しておくのがいいでしょう。
不用意に草むらとかへ入って行かないように、愛犬には学習させておかないと心配です。本能的に好きなワンコは多いですから、そこは飼い主がコントロールしないといけませんね。
そんな話をすると、じゃあどこを散歩させたら安全なの? という話になっちゃいますが、ひとまず駆除薬の用意と、ブラッシング時などのマメなチェックが肝心でしょう。
近所で野生動物発見のニュースが出たら、まずは用心した方がいいのかもしれません。見つけたダニは動物病院で処理してもらうのがベストです。
仕事先などでの、何気ない会話。犬好きと見られる人とちょっと話をしていて、携帯に入っている小町の写真とかを見せると、先方も愛犬の写真とかを見せてくて、会話が進んだりします。それ以外にも犬の話題になると、それまであまり話をしたことがない人でも、妙に親近感が出て会話が弾むなんてことは、珍しい話じゃありませんよね。
基本的に興味の対象が同じだと、こういう感じになりやすいのは説明が不要でしょう。話が合うというのは、大概にしてこういう事を指しているわけですから。
そんなこんなで、今日も仕事先で犬の会話で盛り上がりました。それまで挨拶程度しかしなかった人と、犬という共通項によって止めどなくおしゃべりすることに。仕事に支障が出る程盛り上がっちゃったんで、慌てて話を止めましたけども♪
そういう日は、朝から気分が良いもんですね。こんな風に多くの人が交流できたのなら、戦争なんて無縁になるんじゃないかな〜、と残暑の中で仕事しながらボンヤリと考えちゃいました。それならいっそ、犬は地球を救う、なんてテーマで、オフ会やってもいいかな(笑)
あ、某TV番組にかこつけての話じゃありませんので!
昨日は、愛知県豊川市にあるドッグハートさんに行って来ました。全天候型ドッグランにドッグカフェ、トリミングサロンがありますけども、何より併設されている水流を自在に変化させられるプールや超音波スパ、水中歩行器を備えたリハビリ施設が素晴らしいです。
歩行困難になったワンコのリハビリに関しては日本でもトップクラスの施設であり、代表の山田サンは第一人者と呼べる人物でした。その方がFIX-1に関して興味を持っていただいたことで、訪問の流れになったということです。
実際にリハビリ施設や施術状況を見学させていただき、小町の足の状態などもチェックしていただいたり、FIX-1の可能性に関しても前向きな見解を示してもらえました。
もう、犬真としては、実に目からウロコの貴重なお話をたくさん聞かせていただき、FIX-1の営業に行ったというより、色んなリハビリの最新事情を教えてもらったのがホントのところ。行って良かった、と実感しています。
後ろ足が不自由なミニチュアダックスフントが、気持ち良さそうにスパに入っていたり、楽し気に泳いでいたり、それは見ているだけでも微笑ましいリハビリ風景でしたね。
獣医師ではここまでできないリハビリに関して、そこに特化して最新の設備や知識をフルに動員して、歩けなかったようなワンコが元気にスタスタ普通に歩いていたりしたのを、目の当たりにさせてもらいました。それは驚きの連続!
とにかく、健康寿命を延ばすことをメインテーマにしつつある犬真としては、こんな凄いスペシャリストとお知り合いになれたことに感激すると同時に、まだまだ方法論が確立していないリハビリにもっと真摯に向き合わないとダメだという思いを強くしました。
しつけやケア等、犬真が関与している業務にはすべてが連動してきます。愛犬と共に幸せな時間を生きるには、健康が大原則ですから。これからの犬真の進むべき方向が、より明確になったように思います!