いぬまさ裏日誌 - 明日は小町の月命日
早いもので、明日は小町の初めての月命日。あまり信心深くない犬真一家では、こういった行事には疎いんですけど、少なくとも1カ月が経過した事実を静かに受け止めています。家の中はすっかり小町との暮らしで当たり前だったものがなくなり、妙に部屋が広い状態です。それがまた、寂しさを助長させる一方で、ある意味で気持ちの整理にも役立っているかもしれません。
ともあれ、抜け殻状態であるのは変わりませんね〜。トレーナーと二人だけの生活には慣れましたが、心の隙間って奴がまったくもって埋まらないのが本音です。
それにしても、こんなエンディングは予想していませんでした。あと2年やそこらは、なんの保証もなく大丈夫かな〜って、勝手に思っていたもので。心配要素は心臓、そして神経系トラブルでしたね。ここ半年で体重減少や筋力低下が感じられていたから、後ろ足が動かせなくなる心配が一番強かったです。長生きすればするだけ、その可能性があったんで複雑な気持ちでしたね。
排泄も含めて完全な車椅子状態になってしまうのは可哀そうでしたが、幸か不幸かそういう心配をすることなく小町は逝ってしまいました。いくら飼い主が心配しても、予想もできないことが起きるにも犬との暮らしですね〜。
この土日は仕事も休みなんで、家でゆっくりと小町との思い出にふけるとしましょう。