いぬまさ裏日誌 - 小町、虹の橋へと旅立ちました
昨日のブログを投稿してからほどなく、息苦しそうにしていた小町が、静かに虹の橋へと旅立ちました。かなり衰弱していたので、今晩持つかどうかと思ってましたが、厳しかったみたいです。
日中は何度か水も飲んで落ち着いたとも聞いてましたので、まだ数日はと思ってましたけど、午後からは呼吸が荒くなって、しんどそうだったとか。それでもまるで父ちゃんが帰宅するのを待ってから逝ってしまったようで、その健気さに胸が一杯になりましたよ。よく頑張ったくれましたから。
今はもうポッカリ胸に大きな穴が開いてます。もちろん寂しいし悲しいんですが、ただ先代さくらの時のように、号泣することはありません。なぜだか楽しかった小町との思い出が次から次へと溢れだして、泣く暇を与えないような不思議な感覚です。
大腸癌の疑い、しこりの存在があって、下痢が止まらなくなってもう覚悟はしていました。手の打ちようがなかったものですから。体力がないと大掛かりが手術には堪えられないでしょうし、麻酔から目を覚まさまない可能性もありました。
下痢が止まって食欲が戻れば、まだ体力を整えてとも思ってましたが、止まらないし衰弱する一方では獣医師先生もやりようがありませんでしたし。なので、もう下手なことはせず、緩和措置だけにして家で看取ることを選択したんです。
ともあれ、これまで小町を可愛がってくれた方々、そして一緒に遊んでくれたたくさんのワンコたちに心より感謝いたします。小町との暮らしは終わりましたが、犬真はこの先も継続します。ただ、ずっと休まずに掲載してきたブログは、少し休もうかなと思います。勝手を申しますが、ご容赦ください。
小町は明日朝9時、荼毘にふせます。先代さくらやタク君と同じ斎場です。先輩たちが待ち構えていることでしょう。今はもう苦しむことも無いでしょうし、お腹いっぱい美味しいモノを食べているはず。食いしん坊だったですから。棺には一杯美味しいモノを入れておきますよ!
繰り返しますが、これまで犬真の番頭、小町を可愛がってくれ、そして最後まで応援メッセージをいただき、ありがとうございました。